Youtubeディレクターの契約を白紙にしたお話
おはこんばんにちは。らっしーです。
突然ですが、契約先1個ブッチしました⭐︎
今回は、Webライター・Youtubeディレクターとして活動する人間が仕事を辞めたらどうなるのか?についてお話しできればなと思います
辞めるに至った経緯
元々自分は自由に憧れてWebライターを始めたのですが、序盤の1年間は本当に鳴かず飛ばずといった感じでした
そんな中でようやく1つ契約先が決まり、そこでは1年以上もの間契約を続けていましたね
その方からいただいた業務のおかげでスキルが身に付きましたし、最終的に文章を書くどころか台本のチェック、サムネイルの作成など管理業務にまで手が伸びるようになりました
そうしていくにつれて収入も徐々に伸び、子供のお小遣いレベルからバイト給を賄えるくらいにまでなりました
しかしですね…その契約先、めっちゃ息苦しいんですよ
管理業務を行うようになれば責任がより重くなるし、売り上げに対してもしっかりと自分の能力で伸ばせるよう向き合わなきゃいけない…
しかも給料に関しては明らかに釣り合っていない
早朝と深夜にかけてチャンネルや作業者の様子を把握するために拘束されるし、サムネイルの作成やその他チェック業務、クライアントからの無茶振りに応えるなどなど…
控えめにいってもクソブラックでしたね
労働時間は優に月100時間を超える割に、時給制じゃないからその成果が全く反映されない
一応チャンネル売上の一部をシェアという形でもらえるのですが、これ収益化達成しなかったらほぼ無賃労働なんですよ
一応動画アップロードをしたらその分の費用はもらえるんですが、これのクソポイントが納品時ではなくアップロードした瞬間に売上換算される点です
アップロードの頻度なんてクライアントの意向次第なのに、こっちはめっちゃ頑張って台本管理、編集作業管理やって動画納品してもお金もらえないんです
はいクソですね。スキルとしては色々なものが身につくのですが、進んでやれるかといったらマジで2度とやりたくありません
あとシンプルに自分は収入範囲を大きくするための事業拡大とか、コンテンツを金として見る姿勢が合いませんでした。
交通事故とか過去の日本の事件をエンタメとして取り扱う連中とかマジで一緒に仕事したくないですね
責任やら資本主義の闇みたいなものに触れて、自分の正義感を無視し続けるのが本当に嫌だったので契約をぶった斬ったって感じです
今収入ってゼロになったの?
それじゃあ収入がゼロになったのかと言われると、実はそうではありません
自分の場合はこの契約先以外にもう1つのところと契約しておりまして、そっちの契約はまだバリバリ続いてるって感じですね
そっちもディレクター業務はあるんですが、色々とマニュアルが確立されてる分動きやすく、責任!社会人!といった圧があんまり強くないのも良いです
というかぶっちゃけこっちでもらっていたお金の割合のほうがでかいです
まあこれに関しては時の運と言いますか、別の契約先の方のチャンネルがうまくいっているっていうのが大きいですね
とはいえ、収入が落ちたこの状況が続くといずれ生活できなくなるんで、新しい契約先はコツコツ探して行かなくちゃいけないです
Youtubeディレクターとしてやっちゃいけないこと
今回自分がやった契約を白紙にする行為は、本来ならディレクターとしてやってはいけないことです。
まあそりゃクライアントはお金出してますし、こいつなら信用できるという信頼を何よりの根拠として仕事を投げてきているわけですから
今回自分がやった行為は、相手の好意を裏切るようなクソムーヴでもあります
普通に仕事としてYoutubeを見た時、正しいのはクライアントですから
ただ、正論をひたすらブン投げてきて「俺正しいから!!!!!!」って声高に言われ続ける人間にかかるストレスのデカさは計り知れません
正直辞めてよかったっすね
そもそもコンテンツをエンタメとして消費しようとするその姿勢が気に食わない
もっと魅力的にそのコンテンツを多くの人々に楽しんでもらいたいからこそ、僕は管理者として仕事ができるわけです
そのモチベーションを全否定してくる場所にずっと居続ければ、いずれ無理が来るだろうなとは思っていました
おかげで今は晴れやかな気分ですね。実績もそれなりに作れたので、次の営業はそこまで苦労しない…はず
改めて言いますが、この行為は仕事人としてはNGです。
決して契約を打ち切ることをOKとしているわけではありません
苦しい環境で2年近くも働き続けた俺すげえ!っていうのが今の自分の感想なわけですが(社会不適合者)
まとめ
今回は、僕がYoutubeディレクターとして活動していた契約先を一個ちょん切ったというお話でした。
自分の倫理観を無視し続けるというのは、やはり精神衛生上よろしくないですね
以前から話していますが、副業の世界は軒並みクソということがわかっていただけたんじゃないでしょうか