また一つ年とりまして

先日、また無事に誕生日を迎えました。
昔はあんなに待ち遠しかったのに、大人になると本当に忘れかける事もあるんだなってびっくり。そんなだったけど、今年は大好きな仲間たちにお祝いしてもらえて本当に幸せに過ごせたりした。ありがたい。
もうアラフォーと呼ばれる年齢になり、なんだか色々と目標みたいなものも立ててみたけれども(毎年やりがち)心境の変化?みたいなものも当然あり、それに驚いていたりする。
なんだろう、年々図々しくなっている、、というか図太くなっている、、というか、、たくましくなっている、というか。どの言葉もしっくりはこないのだが、20代でなぜか感じていた自分だけの窮屈な感情がなんだか解けていってる感があるのだ。
例えば、若い時ほど見た目にコンプレックスを感じすぎて自分の殻をなかなか破れないでいた。
何か褒めてもらえたとしても、真っ直ぐ素直に受け取れないでいて、褒められた事になぜか申し訳なささえ感じたりして、なんとも言えないモヤっとした感情で過ごしていたのだ。
今思うと本当にもったいない。褒められたら素直に喜ぶべきだし、素敵なお洋服に出会ったら、自分にはに合わないと諦めるのでなく、自分ならどう着たらその服とマッチするのかを考えれば良かったのだ。

今はこうだ。昔よりも明らかに重力に負けつつある体型だが、夏は暑けりゃノースリーブも着てみたりする。足なんか家でも出さなかったが、今ではハーフパンツだって履いてみたりする。なんでかって、着てみたいと思ったから。
SNSで海外のご婦人が自分に似合うコーディネートで素敵に肌を出しているのにも憧れる。
あまりに奇抜だったり自分でも若作りだろ!って事はしたくないのだが、若い時に"私にはきっと似合わない"と頑なにチャレンジしてこなかった事にも容易く手を伸ばせるようになったのだ。(まぁ、まだまだ苦手意識が抜けきれない事も沢山あるのだが。)
無理せず、気張りすぎず、だけど興味のある事には飛び込んでいける、フットワークの軽さみたいなものを身につけていきたいと常々思う。
これからをもっともっと楽しんでいきたいと切に思うし、きっと出来るという気持ちでいる。

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