生きる事は呼吸する事
当たり前の事だと思うだろうが
生きる事は
毎日の繰り返し
昨日と何も変わっていないようでも
例え身体は動かずとも
深い眠りにつく時間が長くとも
呼吸するという事は
心臓が動き
酸素が肺に入り
血液に酸素が行き渡り
脳にも酸素が行き渡る
脳に酸素が行き渡れば
頭を使う
考える事につながる
人間は
頭を使わないと退化するのではないかと思う
手足を動かす信号を出しているのが
脳なのだから
脳トレのように
考える力は
使わないとどうしても
衰えてしまう
体が動かずとも
考える事を、やめないでいこう
そして
どうせ考えるのなら
今できる事
これを考える
第三者の目線に立って
今自分ができる事は何だろうと考える
これがある意味
いい訓練になる
小鍛冶も
頭を使うようにしている
頭で考える智慧を働かせるために
知識を入れるのは学問になる
料理は学問にはなっていないが
栄養学が1番近いか?
食物の栄養成分が人間の体に入った時どんな作用をするかを考えている。
薬も作用機序を確認するはずだ
先日のララガーデン春日部さんのイベントで出した
【すずかせよせ】
涼しげな見た目と味に仕上げて
仕出し弁当に入れた
五穀米の上には
暑さで傷むのを防ぐために
木の芽を乗せる
畑の奥に1本だけ植えておいた小さな枝から目が発芽したものを取ってきた
(片道1時間半かけて取りに行く)
無農薬の大地で呼吸した木の芽のエネルギーが弁当全体に広がる事だろう
試作を重ねたので
いくつか作ったが
見た目の
変化も少し入れたいと
さらに試作品を作り
和のお出汁の味から
洋のバルサミコの効いた味へ
変化させた
見事に生まれ変わり
酒のつまみに
旨かった
こうやって
酒が進むものを
自分で作って
あー。幸せだなぁと
呟く時間が幸せなのかもしれない
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