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海外で超絶気まずい瞬間

こんにちは。田舎の大学に通う大学生です。

突然ですが「StudyInネイティブ英会話」っていうYouTubeチャンネル知っていますか?アメリカと日本の文化の違いとか、ネイティブならではの英会話表現を面白おかしく紹介しているチャンネルです。基本Shorts動画なのでサクッと見れて良いんですよね~

そのセカンドチャンネル的な位置づけで「StudyIn留学TV」というものがあって、ここで投稿されていたとある動画に首がもげるほど共感したのでちょっと紹介したいと思います。

動画の内容

「海外で超絶気まずい瞬間【第58位】」というタイトルで投稿されたこの動画。

アメリカの大学に留学している清家(男性の方)が、初めて会うアメリカ人女性と自己紹介をしている、というシチュエーションです。清家が自分が日本から来たことを伝えると、女性は日本のどこから来たのかを尋ねます。そこで、清家が「広島出身」だと答えると、なんだか気まずい雰囲気になった、というのが概要です。

この動画のポイントは、アメリカ人にとって「広島=原爆」のイメージがあるということ。女性は原爆というセンシティブなトピックを踏まえて、清家が「広島出身」であることにどう反応すればいいか分からず、清家もよくよく考えるとそうだったなと気づき、お互い居心地が悪くなってしまいました。


僕も同じ経験を何度もした

僕は今年の夏まで約1年間デンマークの大学に交換留学をしていました。初めて会う人と自己紹介をするとき、名前の次にくるトピックは「どこの国から来たのか?」です。そして、だいたいの人は具体的にどこの地域から来たのもあわせて聞いてきます。

ここまでの流れからお分かりいただけるように僕は広島県出身です。なので、特に何の躊躇もなく"I'm from Hiroshima."とよく答えていました。

すると驚くことに、あの動画と全く同じ流れが起こるんです(笑)
(たまに、ですが。)

僕が首がもげるほど共感した、というのはこれが理由です。なかには原爆が落ちたところだよね、とストレートに言う人もいました。

そこで僕自身がどう思ったかというと、原爆について触れてくれても全然オッケーだし、変な言い方をすると触れてくれたら少し嬉しかったです。70年以上も前のことだけど、世界の人はまだ覚えてくれていると実感できたから。

僕は相手が何かを感じ取って気まずくなったら、自分から言うようにしてました。加えて、原爆について触れた人に対しても、「今は100万人以上が住んでいる、とても素敵な街だよ」と伝えるようにしていました。そうすると、だいたい "That's cool" みたいな感じで返してくれて、楽しい雰囲気で会話を続けられます。

ちなみに動画のコメント欄には、似たような経験してる人が大勢いました(笑)これは広島県出身の留学生の宿命なのかもしれない。。


夏に韓国人の友達と。僕は小学生ぶりでした。


今回は以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。



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