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押してダメなら引いてみろ

月曜日の朝。
我が家の子供たちは、『学校行きたくない病』を発症
(若干1名は毎朝発症している・・・)

わかる、わかるよ・・・
布団の中は気持ちいいし、このままずっと眠っていたい気持ち
二度寝、三度寝したい気持ち
私も出来ることならずっと寝ていたい・・・


ポイントは、日曜日の夜に発症する『サザエさん症候群』ではなく、月曜日の朝に発症する、と言うこと。
日曜日の夜は、「明日は学校だから早く寝よう!」ってみんな割とポジティブなんです。
翌日の支度もやって、早めに寝る準備して「おやすみなさーい」

でも、月曜日の朝になると「眠い、だるい、起きたくない、・・・」
と出るわ出るわ、行かない理由のオンパレード。

私も仕事があるので、子供たちの言い分をすべて聞いてあげることは出来ません。それに、生活リズムが崩れてしまうと大変だからね。

そんなときの私の対処法!

①掛け布団を剥がす
②敷き布団をしまう
③そのまま放置


①と②はあるあるだと思いますが、③そのまま放置、意外ではないですか?

ちょっと前までは、②までやったあとに、「早くご飯食べて!」「もう〇〇分だよ!」「急がないと遅れるよ!」と、今思うと本当に余計な一言を、一言どころかめちゃくちゃ叫んでおりました。
急かす言葉ばかり。

それをやめました。
何も言わない。


押してダメなら引いてみろ

①と②まではやりますが、その後はしばらく様子見。
「今〇〇分だよ」と伝えることはしますが、あくまで時刻を伝えるだけ。
本当に行きたくない、行けない理由があるときは、自分から伝えてきます。
言葉で伝えることが苦手な子は、顔色が悪かったり、普段と様子が違うのでそこで「どうしたの?」と声をかけます。

親としては、遅刻しないように、困らないように、と子供の行動の先回りをしていまいがちですよね。でも、親が思っている以上に子供は成長しています。言われなくてもやるべき事はわかっていて、ちゃんとやれる。

押してダメなら引いてみろ
子育て、奥が深い・・・


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