リアル子育て世代助産師だから出来ること
助産師という仕事は
とても息が長い仕事で
現役引退ってないんだな。
と思うくらい
大ベテランの先輩方がたくさんいますよね。
で、
いま産院で働いていようが
育休中であろうが
子育てに専念していようが
私と同じように
リアル子育て世代の助産師さんの中にも
【子育て頑張るママたちの役に立ちたい!】
と思っている人が、たくさんいます。
その人達が
「上には上がいるから、自分には自信がない。」
「まだまだ経験が足りない」
「自分に何が出来るかわからない」
って悩んで、
一歩踏み出すのをためらってるのを見ると(聞くと)
「や、わかるよ。わかる。
これまでの経験と、そこで培われた信念からくる【凄み】があるよね。」
と思うと同時に、
「でもさ、
もう経験年数とか言いよったら、それはもう
どーーーーーーしようもないやん。超えようがない。
絶対かなわん。
その自分の力じゃ
どーにもならんことに引っかかってても、何も進まん。
だから
やりたいならやるしかなくね???」
っても思っちゃう。
(これはいつも自分に言い聞かせてる笑)
だって、自分の子育てもやってて
「ママたちの役に立ちたい。」って熱くてやさしい思いを持ってるのに、
なんにも動かんなら
現実にはほんとに何も役に立てずに終わっちゃう。
そんなの
すっごいもったいないし、めちゃくちゃ悔しい。
一歩踏み出せば、
安心を届けられるママや赤ちゃんは1人でも増えるのに、
その機会を失ってしまうから。
でね、
ベテランの世代の助産師さんと関わると、
今の時代に子育てしている自分たちの感覚と
モノの見方、捉え方の感覚が絶妙に違うな、って感じるんだよね。
(もちろんディスではない。
ジェネレーションギャップというのか?)
言っていることはわかる。
けど、なんだかしっくりこないというか。
で、先輩たちが積み上げてきた経験や知識や技術は
何にも変えられない貴重なものだから、
その叡智を
今のママたちに活かせるように伝え方、やり方へ
アップデートさせていくのが
子育て世代の助産師には求められている。
ベテランの先輩と比べて
自分に「ない」ものばかり目につくかもしれないけれど、
その先輩たちには
今の時代に子育てをしている当事者のリアルタイムな悩みや感覚は
どうやっても持つことは出来ない。
だから
経験が足りない
知識が、技術が足りない
って思うんなら、
【何のために、何が、どれくらい足りないのか】
はっきりさせて、
さっさとそこを取りに行こ。
「1人で考えたり、調べても答えが出ん。」
「どうやったらいいのかわからない。」
ってなったら、人に聞こ。
今の時代に子育てをしている当事者だからこそ、
ママたちとわかりあえる部分があるからこそ、
届けられる安心や、寄り添い、サポート出来ることあるよ!!
できる できる!
みんなでやればこわくなーい!笑
一人一人の温かくて(熱くて)やさしい思いを
前に進む力に換えてこ♡
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