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簿記1級取得までの道のり(勉強時間など)


はじめに

noteをご覧いただきありがとうございます。私は中堅大学に通う大学4年生の見習い経理と申します。大学で簿記の勉強を沢山して、日商簿記1級を独学で取得しました。この経験から誰かの役に立てればと思い、この記事を執筆しています。

私は大学に入学したと同時に就活を意識し始めました(早期化早期化うるさかったので)。しかし、ただ漠然と「営業やりたくねぇ」という考えから「簿記取って経理になろ!」に行きつき勉強を始めることになります。その結果、見事に簿記の魅力にドはまりして1級を取得するまでに至りました。

この記事では3~1級に関することを書きますが、3・2級については簡単にして、1級について詳細に書いていければと思います。(有料部分では実際の点数や勉強時間を公開しているのでぜひ!!)

簿記3級(大学1年6月~8月)

上記の通り、入学とほぼ同時に簿記の学習を始めていました。そのため入学から2カ月で勉強を始めて2カ月で合格しました。勉強時間は約80時間でした。試験はCBT方式(ネット試験)で受験しました。今まで習ってきた国語・数学とはまた違った学問であったので少し苦戦したことを覚えています。使用した参考書は以下の通りです。

簿記2級(大学1年9月~2月)

簿記3級合格後、割とすぐに2級の勉強を開始します。簿記3級はスムーズに勉強できていましたが、工業簿記や連結会計を初めて見たときは泡吹きそうになりましたね(?)。要するに内容が急に難しくなったわけです。期間としては6カ月、時間としては約250時間かかりました。試験はCBT方式(ネット試験)で受験しました。使用した参考書は3級と同じシリーズです。

簿記1級(大学1年3月~大学3年6月)

なんで1級目指したの?

2級に合格したのが大学1年生時点であったことからさらなる資格取得を考えるようになりました。主な2級合格後のステップとして、公認会計士・税理士・USCPA・簿記1級があります。このように様々な選択肢があったわけですが、➀会計士などに受かる勉強量をこなせる自信がない最終目的は経理になることだった この2つの理由から簿記1級を目指すことになります。

具体的な学習方法

基本的な学習の進め方は今までと変わりません。TACさんが出版されているみんなが欲しかったシリーズを使った学習になります。しかし、簿記1級ともなると合格することの難しさが2級のそれとは歴然の差があります。具体的には➀そもそも論点が増える場合による処理方法の違いが多いことが挙げられます。これを具体的に解説するとともにおすすめ対処方法をお伝えします。

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