のりぴー語
のりぴー語は、まだアイドル時代の酒井法子ちゃんの使ってた言葉である。のりぴーの使う言葉だから、のりぴー語。
覚えてるのは、こんにちはが、やっぴー。
おはようは、ファーストやっぴー。
とっても嬉しいは、マンモスうれぴー。
たくさんあった。
のりぴー語辞典とかもあったなぁ。
俺が当時伝言ダイヤルの喧嘩ダイヤルで知り合った中に、中学生の女の子がいた。実家が北海道の医者で、都内にマンション借りていた。
ある日、仕事終わって帰宅すると、留守番電話のランプが。
再生するとその女の子の声。
のりぴー語辞典、朗読します。と言って、延々とのりぴー語が述べられていた。
昭和当時の留守番電話の録音は、マイクロカセットテープだった。俺は90分のテープを入れていたから、片面45分である。
のりぴー語辞典の朗読で、45分のテープ全部が埋められていた。
俺はビール飲みながらそれを聞いていたが、もう笑うしかなかった。
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