太股の読み方。

太股の読み方は、勿論ふとももであり、ふとまたではない。

学生時代、同期の女の子の足は結構ボリューミーだった。
芝居をやってて、ドラマや映画のちょい役と言うかエキストラ的に出演していた。
俺たちは彼女を大女優様と呼んでいた。

Kと言う友人は、大女優様を太またさまと呼んでいた。
太またって何?
そう思ったが、響きが面白いから、本人のいないところでは、太また様とも呼んでいた。

普通に考えて、太股様、つまりふとももさまなんだよな。
高校程度の漢字も怪しい彼は、太ももを太またと読んでいたのである。俺たちは、読み間違ってるのにいつ気づくかと思いながら、追従していたw
これは昭和の話。
令和の今も太またと彼は読んでいる。一生気づかないで終わるだろうなぁ。

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