昭和の飲酒喫煙感覚

これは俺だけではなく、昭和では当たり前だった感覚である。
勿論法的には、今と変わらない。
だが、世の中の常識として、通用していたのである。
つまり、高校卒業したら、飲酒も喫煙も問題無し。
昭和にはPASMOも酒屋での年齢確認も何も無かった。だって、小学生の頃、親父のタバコを近所のタバコやや自販機に買いに行って、お釣りを小遣いにしてたから。同じように酒屋でビールも。

大学では、新入生だけの講義の担任教授が、その生徒たちと新歓コンパやって、飲んでいたから。浪人以外は、18歳だから。教授が大学の一室で、未成年と飲んでいたから。
また高卒で県警に就職した同級生は、警察の新歓で、吐くまで飲まされたそうだから。

酔って夜道歩いてて、警官に質問されても学生証見せたら、未成年でも何も問題無かったから。

タバコも同様に大学でも職場でも普通に大丈夫だったから。

法律は確かにあった。だから写真週刊誌にのぞみちゃん(金どこの)のニャンニャン喫煙写真が出ると、大騒ぎになった。
だが、一般人レベルでは、高校卒業したらオールセーフだった。大学1年生で飲酒喫煙してて、それがヤバいとかは誰ひとり思っていなかった、筈。少なくとも俺の知ってる人たちは、そうだった。
大学1年生の夏休みに中3の同窓会をやって、そこで元担任も呼んで酒飲んでいた。だが、何も言われなかった。元担任は、その後校長までなってるが。また、焼き鳥屋で飲んで酔って元担任の自宅に電話して、「今〇〇と✖︎✖︎と飲んでますが、先生来ませんか?」とかマジに電話したから。この時は、明日登山教室だから、行けないと断られたwこの時は俺たちは19歳。

こんな飲酒喫煙の感じだったなぁ。

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