週刊ファイト
廃刊になってしまったが、昭和には週刊ファイトの全盛期があった。
週刊ファイトは駅売りとかがメインで、新聞の扱いなんだろうけど、ここでは雑誌として扱ってみる。
昭和50年代半ばから話を始めたい。
何故なら月刊誌のプロレス雑誌が週刊誌化されたり、新しい雑誌が刊行されたりした時期だからである。
確か月刊プロレスが週刊プロレスになったのは、昭和57年かな?
同時期に月刊ゴングが週刊ゴングになった。
また後発の月刊誌のビッグレスラーの週刊化もなされたはず。
我々の理解では、週刊ファイトが1番マニアックで大人向け、そしてビッグレスラーが1番子供っぽかった。
週刊ファイトは、井上編集長が伊沢と言う架空の人物で語る連載記事があったが、ファイトはとにかく新日よりだったから、我々は飲む時、伊沢を嘲笑して、罵倒していた。
友人のKはファイと縮刷版を揃えていて、後輩のフレはそれを借りてあたかも自分の本のように毎日持ち歩いていた。
突然、ボロボロになっていたけど。
他人の本、ボロボロにするなよなw