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感謝しきれない特別な日

先日またひとつ歳を重ねた。今年は母が休みを取ってくれたので、久しぶりに一緒に過ごした。この日は私が親に感謝をする日だ。私がお礼をしたい日なんだ。でも、いつもあれやこれやと祝ってくれる。嬉しくて、感謝してもしきれなくて、この大事な思い出を言葉で残したくて、このnoteを書いている。


● プレゼント

母から「肌のエステしない?誕生日プレゼントさせてね。」と私の分の予約を取ってくれた。肌悩みは尽きないので、やったー!と心が躍る。何度もお礼を伝えた。1時間ほどかけて、マシンを使って肌の汚れを取ったり、パックしたりと肌を綺麗にしてくれた。最後に軽くポポっとメイクもしてくださり、リフレッシュ&肌ピカピカになった。気持ちが明るくなった、ありがとう。

● ガーデン

地元にはいくつかガーデンがある。今まで行ったことがなかったのですが、誕生日&自然に触れたいなぁと思い、母と一緒に初めてのガーデンへ。今回私が行ったところは、"昔の北海道で見られた、野の花が咲く野原のような風景を作りたい"という思いを持った方が育ててきたガーデンになる。「野の花が咲く野原のような~」という言葉を聞いたとき、すごく素敵だと思った。

ガーデンに足を踏み入れてしばらく歩くと、私よりも背の高いお花がたくさん植えられていた。『ダリア』という、9月~10月頃の秋に咲くお花のようです。とても綺麗だったので、写真に撮った。

ガーデンの一部。ダリアの花が色とりどり咲いている。

以下5枚の写真は、全てダリアです。お花の知識がなく調べたところ、一見違うお花に見えますが、咲き方が色々あるということを知りました。

ダリア|スイレン咲き
ダリア|こちらも恐らくスイレン咲きだと思います
ダリア|デコラティブ咲き
ダリア|セミカクタス咲き
ダリア|ボール咲きかスイレン咲きどちらかと思います

ガーデンは芝生でした。フカフカで身体の力が抜けていくようです。芝生の上を歩いたのはいつ振りだったかなと思うくらい、久しぶりの感覚。季節により咲くお花が異なるので、枯れている花もあれば、生き生きしている花もあるなど、いろんなお花の顔があり、本当に野原にいるようでした。

芝生の道の左右にあるお花が素敵で、ウキウキする
元気になる色とりどりのお花、目がイキイキする✨

もう少ししたら本格的に紅葉がはじまるので、また違った景色が見られるんだろうなと想像しながらガーデン歩きを終える。春も夏も来たい。冬も幻想的だろうなと思う。毎月行きたいくらい素敵な場所で、母も私も「良かったねぇ~」と何度も言いながら帰った。

● 料理

久しぶりに親子で料理。なんか照れくさい。母が、周りの方からいただいたという夏野菜を使って、一緒にカレーを作った。私は料理が得意でないので、母がリードしてくれた。水は使わず、野菜の水分だけで作るカレーなんだとのこと。見た目からもう美味しい。出来立てのカレーを食べた感想は、もちろん美味しい!カレーを見たら、しばらくは一緒に料理したことを思い出すんだろうな。

● 母へ質問

私が子どもの頃、いつも母が忙しそうで、疲れていた姿を思い出す。仕事やご飯の支度、名前のないあらゆる家事、子どもの面倒。子どもから見ても大変な状況だったのが分かる。

だから、思い切って母に聞いた。
「もし人生やり直せるなら何したい?」と。

※少し質問の表現を柔らかく書きましたが、実際にはストレートに聞きました。ただnoteにその表現で書くと傷つく方がいるかもしれない、気分を悪くされる方がいるかもしれないと思い、上記の書き方にしました。

母の回答は「子どもたちともっと楽しく過ごしたい」だった。当時は忙しすぎて記憶がない時期もあるとのこと。だからもったいなかったなぁ、もっといろんなことができただろうになぁ、と。

母は別の生き方をしたいだろうなと勝手に思っていた。苦労が絶えなかったと思う。子どものことで自分の時間もろくにとれなかったと思う。それでもこう思ってくれていたことを知り、涙が出そうになったが耐えた。ドライブしながら質問したので、いきなり泣き出したら驚くだろうなと思って「そうなの!?」と大きな声で言いながらごまかした。

…これからは頻繁に母に会いに行こう。時間を言い訳にしない!会いたいんだから会おう。


さいごに

何歳になっても、私にとって誕生日は特別な日です。感謝を伝えたくて、どういう形で伝えようかなと考えていましたが、今年から母に手紙を書くことにしました。皆さんはどのような誕生日をお過ごしでしょうか。誕生日に限らず、綺麗ごとと言われるかもしれませんが、素敵な時間になりますようにと、いつも思っています。

ありがとうございます。

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