ちょっくらシルクロード横断してきます〜中東・アジア旅行記ep51〜
第六章 ヨルダン ペトラ編
三十路センチメンタルジャーニー
ep51、金田一耕助と共にペトラ遺跡に備える
バスターミナルからペトラ行きのバスに乗り込み一路超有名遺跡の町ペトラへ。ついた先の本日の宿はペトラ.ゲート.ホテル。ホテルの名前が分かり易すぎて、そのネーミングセンスにホテルオーナーに脱帽した。
これは決してディスっている訳ではなく、僕のような初めて訪れる外国人観光客にとっては非常にありがたい。とまあ、さぞかしバックパッカーなんかで溢れているのだろうと予想していたのだが、が、またもや僕以外の宿泊客は誰もいない。資金の節約のためドミに入ったがどうやら今夜も独占らしい。
それはそれで嬉しいことでもあるのだが、このペトラには残念ながら遺跡以外に何もない。従って一人では話し相手すらおらず、本当にやることがない。よって今日はこのままホテルでゆっくりし、明日の遺跡めぐりに備える。
そんな中、この宿にはどこかの日本人旅人が置いて行ったであろう横溝正史の小説が転がっていた。これはちょうど良い暇つぶしになるかもと、ちょっと目を通し始めたら最後、見事に没入。
この小説作品は「金田一耕介」シリーズ。「じっちゃんの名に懸けて」の金田一少年の祖父の物語で、というかこっちが本家なのだが、幼き頃に映画化された「八つ墓村」でオシッコ漏らした記憶があるほど怖かったシリーズである。そしてあの年を取らないモンスター俳優、石坂浩二という名優が演じた金田一耕助がかつてカリフォルニアに住んでいたとは知らなかっ
た・・・
読んでくれた人へ
今後、定期的にシルクロード横断日記や行きたいけど行けないという悶々とした気持ちで書いた、脳内妄想旅行の計画などをアップする予定です。お暇なときにでも、そちらも読んでやってください。ありがとうございました。スキをしてくれると僕のテンションが上がります。ファローしてくれたらうれション状態です。よろしくお願いします。人生の無駄遣い万歳^_^
HPやってます。いろいろな旅行関連記事を書いているのでよかったら寄ってみてください(^^)