ちょっくらシルクロード横断してきます〜中東・アジア旅行記⑥〜
三十路センチメンタルジャーニー 第一章 イスタンブール編
ep6,先輩パッカーの軌跡エジプシャンバザールで初めてのお使い
一通りグランバザールを散策して、そのまま目的地であるエジプシャンバザールに向かう。もちろん目当てにしていたカラスミ自体はグランバザールにも売っているのだが、庶民のバザールといわれるだけあって、こちらのほうが価格が安い。ということで宿から少し遠いエジプシャンバザールまで足を運んだのだ。
このエジプシャンバザールはグランバザールよりもエミノニュの海岸線にの近くにある。つまりビザンティンと呼ばれた昔から海上貿易が盛んであったこのイスタンブールのビジネス形態が見て取れる。このエジプシャンバザールは、別名スパイスバザールとも呼ばれていて、そこには山積みになったスパイス専門店がそこかしこに見られる。エジプシャンバザールと呼ばれる所以はその昔、大半をエジプトからの輸入品の品々で構成されていた事からの由縁らしい。
宿の先輩パッカーから聞いていた、カラスミの安いお店まで来ると、この標準的アジア人で少し縄文顔をした小汚いおっさんを見た瞬間、当たり前のようにカラスミを出してきた。どうも日本人パッカーたちはこぞってカラスミを買うらしく、むこうもなれたものである。一体どれぐらいの日本人先輩パッカー達がこのお店に来ただろうか。考えることは皆一緒ということで、たしかにグランバザールよりも安い価格でカラスミをゲットし、その後スーパーで必要なものを取り揃えに向かう。
エジプシャンバザール公式HP
ちなみにヨーロッパでもそうだったが、スーパーのレジ店員はみんな座ってるよね。確かに立ってレジを打つ必要はないよなーと感じながら宿に戻る。ちなみにこのスーパーも安いということで先輩パッカーに教わったスーパー。やはりというか、なんというか、ここの店の人も小汚い日本人への対応に慣れてる感がすごい伝わった。こんな感じでイスタンブールで初めてのお使いは無事に終了した。
読んでくれた人へ
今後、定期的にシルクロード横断日記や行きたいけど行けないという悶々とした気持ちで書いた、脳内妄想旅行の計画などをアップする予定です。お暇なときにでも、そちらも読んでやってください。ありがとうございました。スキをしてくれると僕のテンションが上がります。よろしくお願いします。人生の無駄遣い万歳^_^
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