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ちょっくらシルクロード横断してきます〜中東・アジア旅行記⑬〜
第二章 パムッカレからカッパドキア、そしてシリア入国
三十路センチメンタルジャーニー
ep13,トルコJKは日本人に興味深々2006/11⑬
やばい話ではありません。タイトルが若干の釣り臭を出してますが、そっちではないのであしからず。ここパムッカレ村は、世界遺産に登録されている石灰棚があり、段々畑状になっている棚に自然とお湯がたまり、なんとも言えないブルーな情景を生み出している。また古代ローマ遺跡を温泉プールにしているリアルテルマエ・ロマエのパムッカレ温泉があり、今回はこれらを目的にパムッカレにやって来た。
パムッカレ温泉にはたっぷりと湯をたたえた大きなプールがあるのだが、プールのそこかしこに、遺跡がゴロゴロしているという、もの凄い贅沢な仕様になっている。他にも古代ローマ時代の円形劇場跡や匕エロポリス博物館があり、これらの歴史や遺跡に興味があればテンションが著しくハイになるであろう場所だ。
そしてトルコJKの話に戻るが、日本の京都と同じで、どうやら修学旅行的なノリでこの地を訪れるようで、私達も高校生の時に、興味の欠片も持ち合わせていなかった寺見てテンションが上がることがなかったように、彼らもまた、そんなものには興味がないようだ。そして見つけたアジア人丸出しの外国人を見れば、遺跡の説明そっちのけでガンガン話かけてくる。世界共通の文化ですな〜と感じながら、一生懸命英語で話しかけてくるのだが、聞いていると日本に興味があるようだ。
有名な話ではあるが、トルコ人は明治の日本が日露戦争に勝ったことや、その時の東郷平八郎のこと、和歌山県沖のオスマン・トルコ海軍の沈没事故での救助の話などを教科書で習うらしく、日本人に好印象を持っていると言われている。
彼女達もそうなのか良くわからないが、とにかく自分の知っている日本についての知識を存分に披露してきた。しかし問題だったのは、日本人は教科書でオスマン・トルコについてほとんど学習しない。つまり、こちら側から話すことがない。しかも30のおっさんがJKと共通する話題なんぞ、これっぽっちも持ち合わせていない。心のなかで、ごめんなさい、もういいですかを10回ぐらい唱えたところにナイスなタイミングで野良犬が登場。可愛がるふりをしながら、少しずつJKたちと距離を取っていった。
パムッカレ温泉
トルコ海軍沈没事故和歌山県
テルマエ・ロマエ
読んでくれた人へ
今後、定期的にシルクロード横断日記や行きたいけど行けないという悶々とした気持ちで書いた、脳内妄想旅行の計画などをアップする予定です。お暇なときにでも、そちらも読んでやってください。ありがとうございました。スキをしてくれると僕のテンションが上がります。よろしくお願いします。人生の無駄遣い万歳^_^
HPやってます。いろいろな旅行関連記事を書いているのでよかったらよってみてください(^^)