留学生の台湾旅行記 #10 嘉義
こんにちは!まめだいふくです。
今回は、#9で紹介した阿里山へ行く前日に観光した、嘉義の旅行記です。
留学中の台湾旅行記は今回で最終回です!ぜひ最後までご覧ください~👀
この日は9:00台北発の特急に乗り、12:45に台鉄嘉義駅に到着しました。
📍嘉義駅
まずはお昼ご飯!
嘉義では火雞肉飯(七面鳥)が有名とのことで、有名なお店に行ってみました。
📍劉里長雞肉飯
ちょっと濃いめの味付けで、ご飯が進むおいしさでした。
一旦宿泊先のホステルに荷物を預け、観光に向かいます。
📍嘉義公園
KANO園区
旧嘉義農林学校野球部についての映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」、ご存じですか??
台湾が日本統治下にあった時代、台湾の高校も甲子園へ出場していました。
旧嘉義農林学校野球部は、様々な困難を乗り越え甲子園で準優勝を納めます。KANOはそのエピソードを映画にしたものです。
この公園には選手たちの活躍を記念して、様々なモニュメントが置かれています。
嘉義公園はKANOのゾーン以外にもいくつかのエリアに分かれていて、とても広かったです。少しお散歩。
射日塔
嘉義神社(第一代)遺址
日本統治時代に建てられた嘉義神社の初代跡です。個人的にここが一番「日本統治」を感じた場所でした。
歴史の授業で習ったことがあったとはいえ、その証拠を目の前にして言葉が出なくなりました。日本だった時代があったことを突き付けられた感じがして、言葉にするのが難しいのですが、申し訳なさと衝撃と驚きが混じったような気持ちになりました。
嘉義公園内には「昭和十八J18」という、日本統治時代の建物を利用した当時の資料館もあります。今回は時間の関係で見学できませんでしたが、次の機会に行ってみようと思います。
📍獄政博物館(嘉義旧監獄)
日本統治時代に建てられた、刑務所です。建設も当時の受刑者によって行われたそう。重厚感のある正面の門がとても目立っていました。
館内は修復済みと未公開範囲があり、牢屋の中は廊下から覗く形で見学できました。
他にも共同の浴室や、母親受刑者用のゆりかご、医務室なども見学できました。この日はかなり観光客が多かったので幸いでしたが、人が少ない時にはちょっと怖いかも、、、
私は利用しませんでしたが、ガイドツアーもあるようです。
📍打貓冰果室
暑すぎて耐えられなくなりそうだったので、かき氷を食べてちょっと休憩!
かき氷もトッピングのフルーツも美味しくて、生き返りました^^
📍阿里山森林鉄路車庫園区
阿里山森林鉄道の昔の機関車や客車が展示されている公園です。
園内には、本物の阿里山森林鉄道の線路が!嘉義駅に入る直前の電車を間近で見ることができます。
📍森林之歌
先程の阿里山森林鉄道公園から少し歩いたところにある写真スポットです。
阿里山森林鉄線路や阿里山の木をテーマに作られたとか。
卒業シーズンだったので、ここで写真を撮る卒業生もいました。
📍文化路觀光夜市
文化路に沿って開かれる夜市です。とっても賑やか!
この夜市は食べ物がメインの夜市で、通りも適度な長さで観光しやすかったです。
嘉義観光はこれで終わりです!(この翌日阿里山に行きました)
最後に宿泊先の紹介です。
📍仲青行旅嘉義館 light hostel
今回はこちらのホステルに宿泊しました。
綺麗な内観で、共同の飲食スペースも充実していて使いやすかったです!
バス・トイレは室内にありました。とっても清潔で感動、、!
嘉義駅から徒歩10分以内とアクセスも抜群。
フロントが閉まる時間が早めなので、チェックインの際は注意です。
オーナーさんが日本語で書かれた注意事項の紙を渡してくださり、とっても嬉しかったです。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!
留学生の台湾旅行記、全10編はこれにて完結です!!!
4ヶ月という留学期間でしたが、台湾の様々な所へ行き、歴史、文化、日本との関係など多くのことを学ぶことができました。また人との素敵な出会いもたくさんありました。
まだまだ行ってみたい所が沢山あるので、今後もたくさん台湾旅行に行きたいです。謝謝台灣!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?