留学生の中国旅行記 #0 Tips
こんにちは! 今回は旅行記録の#0として、中国旅行の際の注意点やコツなどをまとめてみます。
今後も新たな発見があれば更新していきます!!
※留学生として、中国の銀行口座や携帯電話番号などを持っている状態での旅行となります。
旅の準備
私はホテル、航空券、ツアー全て携程旅行といつアプリで予約・購入しています。今回紹介するのは全てこのアプリからの予約方法になります!
・ホテルの予約
中国に来てびっくりしたこと!それは、「外国人が泊まれるホテル」と「泊まれないホテル」が存在することです。外国人が宿泊する際には、現地警察にパスポートやビザ情報を提出することになっており、ホテル側がその手続きをしてくれるかどうかで泊まれるかが決まる(と言われてはいますが真偽不明)そうです。
Booking.com等の海外サイトから予約できるホテルは、全て外国人OKなので心配ありません。
中国国内アプリ(携程等)で予約する際は、必ず「外宾适用」で絞込みましょう!
しかし中には、アプリ上では外国人OKなのに、現地で宿泊を断られることもあるそうです(友人談)。予約前に宿泊先に電話して聞いてみる、または外国人が書いた口コミを確認するのが確実です!
私が宿泊先選びで重視していることは
・駅(または中心地、バス停など)までの近さ
・ドミトリーの場合は女性専用かどうか(男女で居住階が分かれているとさらに安心)
・水回り系の口コミが良いか
などです。さらに状況に合わせて以下もチェックします。
・レイトチェックインが可能か(現地着が夜遅くなる場合)
・洗濯機があるか(長期旅行中の場合)
ちなみに、旅行先都市のどこが観光に便利なのかについては、小红书で「都市名 旅游攻略」と検索すると沢山情報をゲットすることができます。
・飛行機(国内線)の予約
机票をタップし、目的地・日付・人数を入力すると、フライトの選択画面になります。
ここで安心するのは早いんです!実は、携程から買えるフライトにも外国人に対する制限があり、中国人の身份证でしか買えない航空会社やフライトが存在します。
購入の画面まで進んで、「订」をタップした後に「当前价格仅可使用身份证预定」と出たら、そのフライトは外国人は購入できません。
・ツアーの予約
中国の世界遺産は、人里離れた場所にあることが多いです。そんな時に頼るのがバスツアー!
「旅游」をタップし、目的地を入力します。遠くの目的地の場合、航空券も一緒に購入するプランが出てきてしまうので、出発地入力も行いましょう。
注意!宿泊を伴うツアーの場合は、外国人のホテル宿泊の制限によりツアーに参加できない場合があります。ここでも外国人OKか確認しましょう!
ツアーの前日に、登録した電話番号に旅行会社のガイドさんから電話がかかってきます。(ドキドキ) ここで当日のピックアップ場所や時間などを確認します。
旅行中
・ホテルチェックイン
宿泊先へチェックインする際は、必ずパスポートの提出が必要です。宿泊先によっては、1ページ目とビザのページをコピーする場合もあります。
・パスポートの1ページ目
・ビザ
・最新の入国記録(スタンプ)
大体登録するのはこれらの情報です(たぶん)。外国人登録に慣れていないスタッフの方が多いので、「ビザはこれで~」とか自分から言うとスムーズにいきます。
ちなみに私は、パスポートの最初のビザが台湾のワーホリビザなのですが、写真付きで「中華民国」と書いてあるので、ホテルの方に「台湾からの移民ですか?」とか「国籍は?」とか聞かれることがあって困ってます笑笑
・移動手段 ①地下鉄、バス
地下鉄やバスに乗るとき、支払い方法は以下の方法があります。
・切符
・支付宝のQRコード(出行をタップ、都市を選んでQRコードを取得)
・交通カード
中でも旅行の時こそ便利なのが交通カード!
「交通联合」マークがある交通機関で使えます。私調べですが、省都級であればほとんどの地下鉄、バスで使用できます。
今まで訪れた中で唯一、安徽省合肥の地下鉄だけ使えませんでした。そこだけ支付宝を使いました。
※中国の銀行口座有+iPhoneの方向けになりますm(__)m
①iPhoneのウォレットに中国の銀行のキャッシュカードを追加する
②カードを追加→交通カードで、自分の住む都市のカードを検索
③カード追加後、チャージして使用可能
これを知るまでは支付宝の乘车码(QRコード乗車)を使っていたのですが、なんせ荷物検査の後にアプリを開いて改札前でモタモタするのが嫌で、、、
この交通カードだと、ApplePayなので、スマホを改札やバスの読み取り機にかざすだけでOK!しかも全国共通なので、支付宝のような都市の切り替えは不要です。ちなみに厦門のカードを厦門で使う場合は割引が適用されます。
iPhoneユーザーの方はぜひ使ってみてください!
・移動手段 ②单车
单车とは、レンタル自転車のことです。
今ある三大レンタルサイクルは哈啰(水色)、美团(黄色)、滴滴青桔(エメラルドグリーン)です。
まとまった日数観光する場合は、3日などの乗り放題券を購入するととってもお得に乗ることができます。全国共通なので、旅行から帰っても使えます。
・移動手段 ③打车
日本のタクシーは貴族の乗り物だと私は思っているのですが(人生で2回くらいしか乗ったことない)、中国のタクシーはお値段もお手頃で気軽に呼べます。
私は地図アプリ「高德地图」から呼びます。
①目的地を入力、経路検索
②「打车」を選択、乗車場所などを確認
③呼べるタクシーが少ない場合は、グレードの高いタクシーも追加
④画面に表示されるナンバーのタクシーに乗る、携帯電話番号下4けたを伝える
⑤目的地到着後、地図アプリから操作して支払い
夜遅くの到着の場合や大荷物の場合、ためらわずに呼べるので旅行時とても助かります。
気をつけて
知人からのアドバイス、私の旅の教訓たちです。随時更新します。
・打车キャッチ
高铁や空港の出口を出ると、「打车打车」とタクシーを押し売りしてくる人、いますよね!怪しいので乗ったことはないのですが、中国人の友人曰く
「後から法外な値段を請求される。女性の場合は最悪連れ去られたり、車内で暴行される可能性もある。」そうです。ひえええ。絶対乗らないで!
・雪の日の高铁
いやこれは本当に洗礼を受けました。
雪の日の高铁は運行速度を落とすため、とんでもなく遅延します。
合肥-西安で乗車した時は、23時過ぎ到着の予定が2時間以上遅れ、翌1:30の到着になり、宿に着いたのは深夜2:30でした、、、
冬に高铁を予約する場合は、深夜着は避けましょう。
・春節時の高铁予約
高铁のチケットは、2週間前から購入が可能です。発売開始時間は朝10時だったり午後2時だったりするので、こまめにアプリを確認しましょう。
春節やその前の期間はみんなが買い求める、日本のお盆のような時期。しかも日本より人数がとんでもなく多いので、チケットが秒で売り切れる区間もあります。
私はチケットを買わなければいけない時期に日本へ一時帰国しており、思い出して中国側への壁越えVPNを入れて買おうとした時にはすでに遅し、、、当初の予定を変更し、中継地点に合肥を挟むことになりました。
今回の内容は、全て友人に教えてもらったことや自分で体験した教訓です。
正直留学前に全部知っておきたかった、、、笑 リサーチ不足でした。
これから中国に留学する方、旅行する方の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
旅行大好きな私は、中国でも沢山旅行に行っています。今後その記録をnoteにしていきますので、ぜひお楽しみに~!
Instagramでは、旅行先や留学先の厦門で撮った写真を更新しています📸
ぜひ遊びに来てくださいね~!
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