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お買い得をアピール(心理トリガー⑩お買い得)

お客さんの中には、常に1つの疑問がある。
「私はこの商品を一番いい値段で買っているだろうか?」

確かにそうですね。他のお店に行ったら、同じモノがもっと安いんじゃないか、なんて気にしたりして。

値段の比較や価格情報などを使って、お客さんの抵抗感を解消しなければならないわけです。

類似商品と比較してお買い得感を与えよう。正直な比較をし、なぜお値打ちなのかの裏付けをきちんとしよう。

他の商品との比較によってお買い得なことを証明すること、それはお客さんが買い物を納得するための論理的材料を提供することなのだ。


さて、ここでは、私が見聞きした「お買い得」の実例を紹介します。

✅コンテンツ販売

Brainでコンテンツを買ったときの話です。

そのまま紹介するとマズいと思うので、ちょっと改変して書いてみます。

肝心のお値段ですが、5000円とさせていただきます。
この値段をみて、驚かれたかも知れません。
そうなんです。ゼロが1つ少ないんです。
普通、この手のコンテンツの場合、5万から15万の値段がついています。
しかしながら、新しい世界を一緒に構築する仲間を作りたいという思いで、破格の値段をつけさせていただきました。

こんな感じ。「類似品より安いですよ」とアピールしています。

つい、買っちゃいました。もともと買うつもりだったからね。

✅セミナー案内

オンラインセミナーの案内です。

価格をどうしようか迷いました。
前回、たった1日で定員いっぱいとなったこのセミナー。
やはり値上げして10万円の値段が適切かと思いました。
しかしながら、いろいろと検討した末、前回同様5万円とさせていただきます。

ここで、こんなことをイメージしてしまいました。

🌻次回は10万円になるんじゃないか?
🌻早く申し込まないとまた店員いっぱいになるんじゃなか?
🌻今回が一番、安いんじゃないか?

「今回がお買い得ですよ」と上手にアピールしてますよね。

買うつもりのコンテンツだったので、購入しました。



✅ゴディバの福袋

お買い得商品と言えば、やっぱり福袋ですよね。

今年、ゴディバの福袋を購入しました。トートバックが何かに使えそうだなと思って。

買ったのは5000円の福袋。よく見てみると、アイスクリームだけでも、このお値段に近いモノがありました。

ということは、アイスを買う値段で、チョコとクッキーとオリジナルトートバックがついてくるわけです。

お買い得ですよね。

また来年も買おうかな?


ということで、「買う立場」からお買い得の実例を紹介しました。

では、「商品を売る側」になったときに、どんなふうに「お買い得」をアピールすればいいんでしょうかね?

次回は、私なりに練習してみたいと思います。



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