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水は究極の健康食品(心理トリガー②適切なアピールポイント)

心理トリガー②は、適切なアピールポイントです。

①商品のアピールポイントを考える。
②商品とお客さんとの、ピッタリくる接点を見つける。
③あとは待つだけ。
④お客さんが商品を必要だと感じるタイミングが来れば、自然と売れる。

さて、今回は、高価な浄水器について書いてみたいと思います。


実は私は、超・健康オタクです。
子どもの頃から病弱で、1年間に何度も風邪を引いてました。
その反動だと思います。

健康を維持するために、どれだけのサプリメントを試してきたことか……

実は私の親戚は、超・超・超健康オタクです。
私の何十倍も健康情報やサプリメントの情報を持ってます。

あるとき、親戚のおじさんから、「浄水器を買わないか」ともちかけられました。

その浄水器のお値段が、なんと、30万円!!!

買えるわけないよね。

丁重にお断りしました。

そこから、おじさんの怒濤のセールスが始まります。

一切、聞く耳を持たない私に対し、おじさんが、こう言いました。

水は、究極の健康食品だよ。

良いキャッチコピーですよね。

添加物たっぷりの食品を食べて、サプリメントを飲んでも健康になるはずがありません。

ファーストフードばかり食べて、高価なサプリメントを飲んでも、健康は維持できるわけがありません。

「薬」と「毒」を一緒に飲んだら、「毒」が勝つに決まっているんです。

水って、料理にも使いますよね?

ということは……

良い浄水器を使うということは、きれいな水を取り続けるということになります。

それって、「毒」を身体に入れる割合を減らし、「薬」を身体に取り入れる割合を増やすってことですよね?

おじさんは、浄水器を売ろうとしたのではなく、サプリメントを飲まなくてもいいくらいの、究極の健康食品製造マシーンを売ろうとしていたんです。

水は、究極の健康食品だよ。

このフレーズは、私の心を動かしました。

で、買っちゃいました!!!

今から10年以上も前の話です。

日本の場合、水道水はとてもキレイだし、
水素水の効果って否定されてるので、この浄水器はムダな買い物だったかもいしれません。


商品のアピールポイントを考え、お客さんとの接点をみつければ、モノって売れるものなんですね。



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