見出し画像

家族とのコミュニケーション

大好きなコテンラジオの雑談会のコミュニケーションの話が目から鱗だった。私の寂しさの原因が分かった気がする。
コテンラジオの話を元に少し整理してみると、コミュニケーションは以下の4つに分類できる。

  1. その場の時間を埋める

  2. 情報を交換する

  3. 感情を交換する

  4. 裸の自分をさらけ出し、内なる声を共有する

1.「最近涼しくなってきましたね」のような、たまたま隣の家の人と玄関を出るタイミングが重なったときに交わされる、天気に関する会話などが該当する
2.テレビやSNSで仕入れたネタや、会社や学校での出来事を情報として伝えること
3.出来事に対してうれしかった、おもしろかった、つまらなかったなどの
感情をのせて相手と親しい関係を築こうとする会話
4.自分をさらけ出し、ネガティブな考えであったとしても受け入れてもらえる安心感があることを前提に、自分の信念や哲学を共有する会話。

私の中のさみしさの原因が、コミュニケーションの解像度を上げることで理解できたような気がする。

家族との関係性を考えてみると
vs夫
1、2と3は夫の感情を受け取ることが多く私の感情は受け取ってもらえない。夫は会話泥棒タイプ。
vs長男
2、3ともに受け取るだけだ。自分に起きた出来事や感情は発信してくれるので、案外長男の状況は理解できてる。だが、私の楽しかった、うれしかったなどの感情がのった話はばっさり切ってくる。場を盛り上げよう、良い雰囲気を作ろうという意識が希薄なのだ。ちなみに長男は1もしない。
vs次男
最低限の2と、あらためて気がついたのだが3は一方的に私の感情を受け取ってもらってた。夫、長男とは異なり次男の感情を受け取ることは出来てなかった。まだまだ思春期なのでそもそも会話は少ないが、会話が成立したときは私の感情を汲み取った返事をしてくれるので次男との会話は心地よいのだ。

私は双方向の3を求めているのだな。
家族なのにそれが出来てないってとてもさみしい。自分にも大いに原因があると思うが、案外メンズ3人は気にもしてなさそう。
友達とあちこち出かけても、結局家族との会話に満たされてないから私はさみしいのだ。

逆に面白いことに、最近、母と姉との距離が縮まった。
頻繁に帰省し母と夜通し話をしたり、3人でコンサートやカフェでお茶したり。
正直なところ、ほんの数年前まで私は優等生タイプの姉が苦手だったのだ。
以前では考えられなかったが姉と二人でライブや映画を見に行ったりしてる。昨日は元家族(両親、姉、私)のLINEグループで姉と二人で自分の心情を込めた短歌を送りあって盛り上がったり。
特別なきっかけがあったわけでもないのに、人間って不思議ですね。
最近の私は母と姉にさみしさを和らげてもらってるような気がします。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?