【約1.700字】最近増えてる!!!キャリーサナ徹底解析
はじめに
こんにちは。サクサクパンダです。
「使ってみたら過去一強かった!!!サーナイトex」という記事を上げたばかりですが、直近のシティリーグでace specを「プレシャスキャリー」にしたサーナイトexの構築が増えているので、入賞レシピについて解析していきたいなと思います。
何か質問があれば、XのDMの方にお願いします。
[Xアカウント]@sakupann0804
キャリーサナのメリット・デメリット
まずサーナイトのace specをプレシャスキャリーにすることによるメリットとデメリットについて説明していきます。
メリットはサーナイトのいつまで経っても解決しない、序盤の安定感の上昇です。よく見かけるアンフェアスタンプの型の場合まくり性能は格段に上がりますが、ラルトスが2体しか出せないという状況が良く発生します。しかし、プレシャスキャリーにし、あえて後攻を取ることで盤面を一気に強くすることができます。
デメリットは大きく分けて2つあります。
1つ目はまくり性能が下がることです。プレシャスキャリーにすることで安定感は比べ物にならないくらい上がりますが、その分基本の型であるアンフェアスタンプに比べかなりまくり性能が低下します。それの何が悪いのかというと、まず相手が理想の動きを通しやすくなります。例えば、対リザードンで、『それまではお守りフワンテでピジョットを倒すとき、アンフェアスタンプを打っていたけどプレシャスキャリーにしたことでそれができなくなり、フワンテとサーナイトの2面取りを簡単にこなされてしまい、さらに次の番にこっちが勝ち切ることのできない動きをされてしまった。次の自分の番にサイドを取りきらないと負ける』という盤面まで作られてしまいます。しかしアンフェアスタンプならそれの実現をかなり厳しく出来るというところがまず大きなデメリットの一つです。
2つ目は、プレシャスキャリーとエヴォリューションが揃わないとそもそも話にならないことです。もちろん1ターン目にペパーを引きやすくするような構築にはしますが、それでも引かないことがあります。アンフェアスタンプなら引いたとき相手のポケモンを縛りながら復帰し逆転するということができますが、プレシャスキャリーだとそれがしにくいというのが現実です。
シティリーグ上位入賞リスト(11/9~11/10)
このリストは、「WinDecks」(@pokeka_windecks)さんより持ってこさせていただきました
A:11/10オープンリーグ ベスト8 於:CARDBOXメディアポリス横浜日吉本町店
B:11/10 オープンリーグ ベスト4 於:トーナメントセンターバトロコ 札幌狸小路
C:11/9 オープンリーグ ベスト4 於:バトロコミニ苫小牧バイパス店
D.11/9 オープンリーグ ベスト16 於:カードショップ竜星のPAO町田店
特徴的な採用カード
次は、今回の4デッキそれぞれのリストの中から特徴的な採用カードを解説していきます。
A:ツツジ
B.C:お助けベル、ポケギア3.0
D:ネオラントV、崩れたスタジアム
ツツジ
ツツジは、アンフェアスタンプが抜け、まくり性能が落ちたところを支える1枚です。
ツツジの方が制限は重いですが引ける枚数は1枚多く強力なカードであることは間違えありません。
お助けベル、ポケギア3.0,ネオラントV
この3枚はすべて後1のキャリーエヴォリューションを決めやすくするためのカードです。
しかし、お助けベルは後々腐る、ポケギアは確定じゃない、ネオラントは負け筋になると、いいことだけではないため注意しましょう
崩れたスタジアム
前述した、ネオラントは負け筋になりやすいという点を防ぐ1枚です。
崩れたスタジアムを採用すれば、心配せずにネオラントを採用できます。
note作成者が作るキャリーサナ
[デッキコード]DKxxY4-m1BLNW-8cxKxx
最後に
さいごまで読んでいただきありがとうございます。簡単な内容になってしまいましたが、今後の皆さんのサーナイトライフに少しでも貢献できたらいいなと思います