BPF2024:旅と夢と俺。ときどき僕。
俺は世界を旅したい。
2024年2月15日。
世間では、土日月の3連休を終え、前日のバレンタインの日の興奮も冷め、日常に戻っていこうとしている中、僕はただただこの日を待ちわびていた。
BackPackFESTA。(以後、BPFと書きます)
それは、旅に興味を持つ若者たちが集まり、
世界を旅した豪華なゲストが彼らの旅をユーモアに紹介してくれたり、
世界一周という夢を追う若者が彼らのDreamを叫ぶものであり、
はたまた景品が豪華な抽選で楽しむものであり、
そこにいる新しい仲間に出会える。そんなイベントだ。
その熱狂に飲まれ、旅の良さに「ほのかな希望」と「強い憧れ」を持ってしまった。潜在的に世界を旅したいと思っていた僕にとっては、
「よしっ、世界を旅しよう」
と意思決定するには十分すぎた。
きっかけはある一人の友達から
12月。同じ大学のある友達と2人でお酒を飲んでいた。
その時にふっと出た世界について話していた。
お互い世界に憧れがあって、夢見た大学生だな、と
周囲のおじ様たちからは若者が酒飲んで夢を語る微笑ましい光景だったかもしれない。
その友達は、BPE2023に参加し、Dreamのファイナリストだった。
(Dreamについては後で詳細を書きます)
そして、僕にBPFというイベントを紹介してくれた。
家に帰って、すぐに調べた。
「なるほど、これは面白そうだな。」
僕の旅はもう始まったんだ
世界一周。日本一周。それ以外の旅も含めて
「旅はスタート地点に着いてからが始まりじゃない。」
心踊らされて準備をしたとき、
興味を持ってイベントに参加したとき、
書籍を読んだりしたときに、実は僕たちの旅は小さくのろしを上げた。
そう。僕の旅は自分が調べた瞬間から始まっていたんだ。
会場へ向かう。それは小さな旅だ。
知り合いの旅好きな先輩(マレーシアの語学研修で会った)と一緒に会場へ向かう。岡山駅から、大阪イベントの会場:尼崎総合文化センターまで。
僕は、阪神尼崎駅でなく、JR尼崎駅に降りてしまった。
現金も無かった。たまたま阪神尼崎駅に行くバスがこっちにやってきた。
Suicaの残り残金500円で何とか乗れた。
先輩とは一緒に行く予定だったのに、急遽現地集合に。
(ひろ君、すんません 笑)
これこれ。この感覚がなんだか気持ちいい。
「旅は何が起こるか分からない」
「BPF2024航空機はこれから離陸します。」
会場のアナウンスだ。
設定が凝ってる。
僕たちはこれから、長いフライトに揺られていくんだって。
着陸したとき、そこから見える景色はどう違うんだろう。
自分はフライトの中でどう変わるんだろう。
さあ、このフライトに身を任せて楽しもう。
ああ。旅をしたい。
このイベントをきっかけに世界一周をしてマジシャンになった
DKなおとさんのマジックショー。
22歳(2個上!!)ながら、独自の感性と歌声で魅了する
のんぴーさんのLIVE。
人力車を押し、アメリカを縦断した
ガンプ鈴木さんのトークセッション。
リヤカーを押し、世界を旅する
Atsushiさんのトークセッション。
世界一周航空券をかけて若者が夢を叫ぶイベントの目玉
「Dream」。
学生支部の代表のともや君のスピーチ。
↑ともやくんのnote。
夢は大きく叫べ
イベントの目玉であり、僕が一番良かったと思えるコンテンツ
「Dream」コンテスト。
優勝者のみ、世界一周券を獲得することができる。
そして、プレゼンターは自分の夢。なぜ世界一周をしたいのか。世界一周の中で何をするのか。などを7分のスピーチにまとめる。
感情むき出し、熱い夢を持って挑戦する同世代のファイナリストに心打たれた。そして少しうらやましかった。
自分だって大きい夢がある。でも言語化できないし、最近ちょっと人に言えるほど自信がなくなっていた。手離しそうだった。
でも彼らは、みんなの前で夢を堂々と語った。
全員別に夢が具体的では無かったし、夢物語っぽいとこもあった。
でもその目の奥にある燃えたぎる炎を確かに感じた。
ちょっと穿った見方をしてしまった。羨望のまなざしで見てしまった僕がいたことを僕は見逃さなかった。
もう自分の気持ちから逃げない。俺だって自分の夢を叶えてやる。
夢は大きく叫べ。
僕が諦めない限り、夢は消えないんだから。
「夢」僕、世界を旅しようと思うんだ。
気持ちが固まった。4月から半年間ほど、世界を旅してみようと思った。
これが2024の一番大きな挑戦になりそうだ。
世界のスターになりたいと言って早3年。
ようやく、一歩踏み出せそうです。
写真一覧(ツーショット)
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【最後に】旅の一歩を。
このイベントの運営会社はTABIPPO。
旅(TABI)の一歩(IPPO)を踏み出すきっかけを作りたい。という名前で
ビジョンは、
↑興味のある方はこちらのURLを参考にしてみてください。
↑こちらはイベントを運営したTABIPPO学生支部。