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子供を傷つけてしまった一言(反省しています)

今日は、自戒の念を込めてこの記事を書かせていただきます。
お叱り、注意、改善方法、なんでも良いのでコメントお待ちしております。

昨日は、小3息子の野球の試合がありました。
息子は、なかなか野球が上達せず試合も出られない状態。
練習には楽しそうに参加していて、辞めたいとか休みたいとか言わずに出掛けて行きます。

本来ならそれで十分なのでしょうが、昨日の私はついつい本音を息子にぶちまけてしまいました。

夜、お風呂上がりに、声高らかに2年生の後輩の応援歌を歌う姿を見て、悲しくなってしまいました。

「お母さんも○○がバッターボックスに立ったり、ヒットを打ったりしている所も見たい。後から入ってきた子に追い抜かれて悔しくない?」

先程まで楽しそうに後輩の応援歌を歌っていた息子は、はっとした表情を浮かべた後、がっくりと肩を落とし、涙目になってしまいました。

やってしまった・・・。

頭ではすぐに謝って抱きしめてあげなければ・・・と分かっていたのですが、気持ちが付いていきません。

もし言い訳を許してもらえるなら、昨日私は多忙な中、時間をやりくりしてなんとか試合を観に行ったのです。
でも、やはり息子はベンチメンバー。
ベンチで楽しそうに応援歌を歌う姿になんとも言えず、虚しい気持ちになってしまったのです。

誰が悪いわけでもないのに、悔しい気持ちが湧き上がってきます。

息子は息子なりに頑張っている。それでも出来ないことは出来ないのだ。
理屈では分かっているし、頑張っていることを認めてあげなくてはいけない。

でも、せっかく毎週頑張って練習しているのだから、少しぐらい活躍している姿を見たいと言うのは、親のエゴなのでしょう。

所詮、少年野球の狭い世界での出来事です。
しかし子供の世界は、大人の世界より無邪気で残酷です。

活躍できる子はヒーローだし、出来ない子は相手にしてもらえません。
せめてバカにされない様に、チームメイトとして認めてもらえる程度には上達して欲しい。

親として子供がバカにされたり仲間外れにされている姿を見るのがいたたまれないのです。(子供達はそんなつもりはないのかも知れませんが・・・)

翌朝、寝起きの息子に
「昨日はひどいことを言ってしまってごめんね。もうあんな事は言わないように気をつけるね。」
と謝ると、息子はうん、と言ってぎゅーっと抱きついてきました。

子育ては親育てとはよく言ったものです。
私も親として人として、まだまだ未熟者です。

またいつか子供の自尊心を傷つける言葉を発してしまわないよう、ここに自戒の念を込めて書き残しました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
明日から、また元気に笑える投稿を書いていこうと思います!
どうぞよろしくお願いいたします。

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