ロイヤル顧客を軸にしたデータ分析がもたらす価値
こんにちは、 Asobicaの藤井です。
今日はロイヤル顧客のデータ分析の価値についてお話ししたいと思います。
企業におけるファンマーケティングに興味がある方はぜひご覧ください。
自己紹介
プロフィール
名前:藤井 翔之助(Fujii Shonosuke)
部署:coorum insightグループ所属
好き:バスケットボール、犬、温泉巡り、食べ歩き
経歴
大阪大学卒業。奈良県出身。
前職ではデータアナリストとしてゲームのデータ分析に従事。
2022年9月に株式会社Asobicaのcoorum事業部の分析グループ(旧事業開発室)にジョイン。
Bigqueryの導入、データ基盤の0→1での構築、既存の集計可視化業務の自動化を実装。
保守運用性の高いデータ基盤の設計構築が得意。
2023年3月にcoorum insightグループ(旧新規事業開発室)にジョイン。
セールス、CSM、開発を経験。
そもそもロイヤル顧客とは?
みなさん、いきなりですが、「ロイヤル顧客」と言って何を思い浮かべるでしょうか?
・一つのブランドや商品を愛用し続けている人
・一つのブランドや商品をずっと購入し続けている人
などでしょうか?
Asobicaでは、ロイヤル顧客は、「ブランドに愛着を持っていて長く使い続けてくれる見込みがある、尚且つ高頻度あるいは高単価で購買し続けている人」のことを指しています。
ロイヤル顧客であるかどうかを判断するポイントは心理面と行動面の二つです。
心理面においては、
・ブランドに対して「好き」という感情を抱いている
・ブランドに共感を示している
行動面においては、
・他の人たちと比べて購買金額が高い人
・他の人たちと比べて購買頻度が高い人
などの人たちをロイヤル顧客としています。
ロイヤル顧客を軸にしたデータ分析で、安定した売上成長を実現
一般的にパレートの法則と言って、上位20%の顧客が80%の売上を構築していると言われております。
つまり、上位20%のユーザーがずっと来年も再来年も離れなければ、来年も再来年も80%の売上を安定させることができる可能性が高いということです。
そして、その上位20%のユーザーのほとんどがロイヤル顧客と言われています。
Asobicaでは、ロイヤル顧客を軸にしたデータ分析が売上成長に有効であると考えております。
なぜロイヤル顧客を軸にしたデータ分析が安定した売上成長につながるのか?
それには2つ理由があります。
理由1.顧客理解
ロイヤル顧客のデータを分析することで、「ロイヤル顧客はどんな人で、なぜ購買したのか?」を知ることができます。
理由2.確度の高い施策
顧客理解した上で、
1.ロイヤル顧客を増やすための施策
2.ロイヤル顧客を離さないための施策
の成功確率を引き上げることができます。
顧客理解に根ざした成功確度の高い施策を打つことで、着実にロイヤル顧客を増やすことができます。
ロイヤル顧客は、購買単価が高く、購買し続けてくれる見込みが高い顧客です。
つまり、ロイヤル顧客を着実に増やすことができれば、来年再来年の売上を安定&増加させることができます。
事例のご紹介
例えば、サポートさせていただいている企業様は、ロイヤル顧客を軸にしたデータ分析を通じて、もともと抱いていた仮説と実際のデータから導かれた仮説が全く異なることがよくあります。
特に、販売チャネルを持っていないメーカー企業様や顧客データが取れていない企業様によくあることなのですが、「恐らく、自社の商品を購買してくれている人は、〜〜な人なんじゃないか?」という仮説を持っていても、改めてデータを見てみると、その仮説が間違っているということがよくあります。
顧客のニーズは常に変化するものなので、マーケターの方が長年の経験で培った勘だけに頼ってしまうと、施策の成功確度をあげることが困難になります。また、施策が成功してもなぜ成功したのか、効果を立証しにくいということがあります。
しかし、ロイヤル顧客を軸にしたデータ分析で、顧客理解→確度の高い施策→安定した売上成長に繋げることが可能となります。
弊社のサービスをご利用していただくと、ロイヤル顧客を軸にしたデータの取得、データ分析が可能となっております。
少しでもご興味をお持ちの方はお気軽にこちらからお問い合わせください。
最後に
Asobicaメンバーによるnoteリレーのお知らせ
これまでのAsobica メンバーによるnoteリレーは公式noteでまとめております。ぜひこちらもご覧ください。
Asobicaの採用にご興味をお持ちの方へ
ロイヤル顧客の分析はまだまだ道半ばです。少しでも興味を持ってくださった方は、こちらへご連絡いただけるとうれしいです。
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