電波日記

猫が1匹家から消えてしまってから最初の1ヶ月は毎日泣いて、そのあとは落ち着いてきたのに不意に思い出しては泣いてを繰り返している。

日常生活は送れてるけど、何か事務的にこなしてる感じでぼけーっとしているかと思えば、何かしなくてはと小手先を動かしている。

どうしてあの時、病院の休憩時間にぶち当たってすぐに診てもらえなかったのか、その間ちょうど先生が往診中で病院に居なかったのか、じゃあ自力でなんとかしようと思って通ってる作業所の保護猫施設の人に猫の症状について聞いた時になぜ心筋症の血栓の可能性について教えてくれなかったのか、その後も猫の様子を気にかけてくれなかったのはどうしてなのかとか、ぐるぐるぐるぐる考えてしまう。

不幸が重なっただけだよと自分に言い聞かせても怒りは収まらない。

だけど、ここで私が悲しみと怒りで何にもできなくなってしまったら、猫が不幸の種になってしまう気がして、どうしても今挫けたくない。

猫が部屋で寝転んでいるだけで息抜きできた。
畑を駆けてはこちらを振り返る姿にどんなに心を温めてもらったか。
大切なものを無くして気づくを実感している。

YouTubeでペットロスの解説やコメントを見て、同じ気持ちの人がたくさんいて同じような経過を辿っているんだと知れて、安心する。
私も他の大多数の人間と同じように辛い。自分を責めている。
それが特別なことではないと知れることはとても助かる。

今は、生活を淡々と続ける、今いる犬猫を大事にする、無理して忘れないを大事にしたい。

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