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雨の日が嫌い

正確には「雨の日に外出すること」が好きではない。

車ユーザーではないので傘をさすけど、やっぱり濡れる。帰った後は着替えないといけない。靴は数日履けなくなる。鞄も干さないといけなくなる。
そういう日は乾かないから、生乾きの匂いと一緒に過ごすことになる。
やることが増えるうえに匂いと感触の二重の嫌さで疲れきってしまう。

それでも外出できていた時はあった。けど、些細な事件があってから益々嫌になってしまった。

それは、昔働いていた作業所で、1回目ずぶ濡れで出勤した時「大変でしたね〜」と気遣ってくれたスタッフさんに、2回目ずぶ濡れで行った時には完全に無視されてしまったから。

おそらく、私は「優しくしてくれる人のためにもがんばろう!」と無理したのに、期待通りの優しさがもらえなくてショックだったのかな?と自己分析している。

疲れるし嫌なことも思い出すので、雨の日は外出しない。
私としては完璧な理由なのだけど、世間ではどんな天気でも出かけなきゃいけない時は外出するらしいので、すごいなと思う。

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