カンボジアの『なんで?!』②
カンボジアに来て4週間目に入りました。首都での生活はとても快適です。
時間が過ぎるのはあっという間で、首都で行きたいところもまだまだたくさんあるし、見てみたいものもたくさんあります。
平日は語学研修やオリエンテーション、関係各所に表敬訪問等があるので4週間いても、行きたいところに行く時間は足りません。
ここもあそこも行ってないなー。と考えていた今日、日本でも行ったことないところや見たことないものがたくさんあるのに、この短期間でカンボジア(プノンペン)の気になるところを制覇するなんて無理やん。との自分の中での結論になりました。
今はカンボジアの刺激が強くて興味がすごく湧いているけど、残りの1年7ヶ月、どれだけカンボジアに興味を持ったまま過ごせるだろうか。と思います。
カンボジアに興味を持って、たくさんのことを知り、カンボジアのことを好きになって活動したいです。(もちろん今も好きです。)
カンボジアの『なんで?!』第2弾
カンボジアでの生活に慣れてきて、入国1週目よりも新鮮さがなくなってきているのは事実です。それでも、小さい子のように『なんで?!なんで?!』と思うことがあります。
その疑問は解決していないけれど、現地の人に直接質問を投げかけてみたいです。
今回はカンボジアの交通事情について思うことをいくつか。
何車線?!
主要道路は特に車線が引いてある。日本と同じように白や黄色がある。
でも、それを誰も守っていない。2車線の道路に車2台、バイク3台、なんてこともある。
みんなこの線の意味知ってる?
中央線を越えて反対車線走ってることあるけど、大丈夫?!
信号は目安?!
信号はあまり守られていない。(あまり?なんという表現が正しいのか。)
歩行者も横断歩道を渡らずに交通量の多い道路の真ん中を横断しているし、見ていてヒヤヒヤすることも多々。
横断歩道を信号を守って渡っていてもどの方向から車が来るかわからないからキョロキョロしていないといけない。
あれ?信号変わったよな?!と自分の目に見えている信号の色に自信がなくなる。
カンボジアの信号は日本のODAの支援で設置されたと聞いた。それもまだまだ最近のことらしい。
なかったものが急に現れて、信号の意味をわかっていない人がいるのかな?と思った。でも、赤信号で止まる人もいるし。なんなんだ。
標識がない?!
カンボジアの道路にはほとんど道路標識がない。
止まれ!の標識があっても大体無視されている。かわいそう。
速度制限の標識もない。
飛ばせるところは飛ばすスタイル。トゥクトゥクで飛ばされるのは風が気持ちいいけど、飛ばし過ぎは怖いし、風が痛い。笑
カンボジアで運転している人は隙あらば攻めていくスタイルだし、信号のない交差点も止まらず突っ込んでいくスタイルで、サイドミラーを見たりキョロキョロしながら運転しているから、標識があっても誰も見ないんじゃないかと思う。笑
ガソリンスタンドでショートカット?!
交差点の角にあるガソリンスタンドはショートカットし放題。(ガソリンスタンドに侵入して近道をする)
ガソリンスタンドのスタッフが怒っている様子もなく、ショートカットする車両とガソリンスタンドを利用したい車両がいつかぶつかるんじゃないかと、怖いです。
ガソリンスタンドに進入(侵入)するためにはもちろん歩道を通る。
いつか事故が起きないか。もうすでに起きていると思うけど、いつ改善するんだろうか。
タイヤ屋さん、空気入れ所が多い
日本と比べるととても多くのタイヤショップがあるし、結構な頻度で車両のタイヤの空気入れを準備している店・人がいる。
私が日本で車を運転していて、そんなにしょっちゅうタイヤの空気圧を気にしたことはなし、頻繁に空気を入れたこともない。
カンボジアは確かに車両は多いけど、こんなに空気入れる?!と疑問に思っていたけど、もしかしたら答えはこれかも、と思うことに気づいた。
道路に陥没が多くみられること。歩道へ乗り上げる時も段差は高いし、アスファルトでもガタガタ道が多い。こんな道路を通っているからタイヤへの負担が大きいのかな?と思った。
カンボジア人は優しい?!
たくさんの人にカンボジア人は優しい!と聞いてきた。
どんな人たちなんだろうと期待して来たら、道路ではクラクション鳴りまくり。しかも強めの。どこが優しいの?
と思って数週間過ごしてきた。
最近考えるようになったのは、あのクラクションは優しさなのかもしれないな、ということ。
「交差点に進入します、気をつけてね」のブー!!
「そのまま進んだらぶつかるよ」のブー!
なのかもしれない。(想像)
信号のない交差点も全ての車両が突っ込んできていると思っていたけど、もしかしたら譲り合っているのかもしれない。
これがカンボジア人の優しさなのかも。と最近思ってきた。
それでも、信号を設置して守った方が安全性は高まると思うけどなぁ。
全てが心の声で個人の考えですが、今後もっとカンボジアの人のことを知っていって、なんでそういう行動をしているのか知っていきたいです。
謎は深まるばかり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?