一時帰国をして。
一週間とほんの少し一時帰国してきた。
今回はその一時帰国を通して感じたことをいくつか。
備忘録に。
日本で食べたいものは
帰国中にはカンボジアで普段食べられないものを食べたいと思ったけど、よく考えると、プノンペンに行けば大体のものは食べられる。
日本食の居酒屋もあるし、寿司、焼肉、ラーメン、うどん、スタバ、イタリアン、韓国料理。なんでもある。高いけどね。
そこで、日本帰国中に一番食べたいと思ったのは、コンビニスイーツ。手軽にあんなに美味しいものが買えるなんてやっぱり日本のコンビニは最強だと思う。
もう1つ。美味しいパン。
地元の大好きなパン屋で、メロンパン、クリームパンなどのオーソドックスなパンを食べた。ふわふわ、サクサクなパンで程よい甘味のあるあの感じ。カンボジアではなかなか出会えないんだなぁ。
食べたいものは?と聞かれ、コンビニスイーツとパン屋さんのパンと答えると家族は爆笑してた。
もちろん、マクドのポテト(マクドはカンボジアにはない)、ミスド、コンビニのレジ横チキンなんかもいただきました😋
カンボジアの生活を楽しんでいる自分
帰国中に出会った人たちに、カンボジア生活どう?ってほぼ100%聞かれたけど、その度に、とても楽しい!と伝えた。
これはお世辞でもなんでもなく、本心だと思う。
カンボジアには日本で当たり前にあるものがなかったり、食べられるものがなかったりする。それでもそれらは、どうしてもなければならないものではない。ないならないなりに何とかなる。諦めるか代わりのものを探す。
カンボジアで出会った人たちにも恵まれている。
同期たちにも恵まれている。
ネットのあるこの世の中では国は違っても繋がることができる。情報もたくさん取り入れられる。
日本への本帰国まで約1年1ヶ月。活動と共に生活も楽しくやっていきたい。
カンボジアのことを聞かれて
カンボジアの生活や文化、人々の習慣や考え方など、帰国中にたくさん質問された。また先日、勤務先の学校とオンラインで繋げてもらった時にも質問をもらった。
約半年カンボジアで生活し、何となくわかってきた部分もあれば、その分野何も知らないなぁって思うこともたくさんあった。
先輩隊員が言っていたように、街の風景や目の前で起こる事にあまり驚かなくなる、本当にその通りだと思った。
日本の人たちに話してとても驚かれる内容も、自分の中では当たり前になっていて驚きはない。
このままでは本帰国しても日本でカンボジアのことをあまり話せないんじゃないか、とちょっと焦った。カンボジアのことについてもっと積極的に情報収集していきたい。
カンボジアと日本と私
カンボジアに派遣が決まるまで、カンボジアのことはほぼ何も知らなかった。
それが今ではカンボジアで生活している。もちろんカンボジア人や日本からも支えてくれる人たちのおかげです。
日本に帰国するときに、自分が普段食べているものを日本の人にも食べてほしいと思ってお菓子をいくつか持って帰った。カンボジアでもスナック菓子はあるけど、日本と似たようなものでは面白くないので、お気に入りのバナナチップスとカシューナッツを。
カンボジアのお菓子、と聞いて、美味しいの?!と疑う人もいたけど、口にするとみんな美味しいと言ってくれた。自分が作ったものでもなければ私はカンボジア人でもないけど、カンボジアのお菓子を美味しいと言ってくれて嬉しかった。
カンボジアに戻って来る時には日本の食材やお菓子を少し持って帰ってきた。
同じ任地の隊員でいつもお世話になっている人たちを家に招待して日本食を食べてもらおう!という計画がある。
カンボジア人の口に合う料理があるのか今から楽しみ!!
日本へ帰国する前日、バタバタと準備をする中、今会っている人たちとしばらく会えないなぁと思うと少し寂しい気持ちになった。
バレーを一緒にやっている子供たち。
去年授業を担当していた生徒に街中で出会い、「今年は来ないの?先生やめたの?」と聞かれた。
ありがたいことに一緒にバレーや授業をすることを楽しく感じてくれている子たちもいる。
日本の人たちに会えるのも楽しみだけど、カンボジアに戻って任地の人たちにもまた早く会いたいと思った。
カンボジアにハマったということかな。
カンボジアと日本をもっと近い存在にすることができればいいな、なんて思う。
カンボジア生活も残り約1年1ヶ月。
日本に帰国する時に自分がどう感じるのか今から楽しみ。
日本に戻るのが楽しみな気持ち、カンボジアを離れるのが寂しい気持ち。
カンボジアの教育についてどう考えているのか。
カンボジア人や彼らの文化・習慣についてどう考えているのか。
1年1ヶ月なんて一瞬で過ぎてしまう。
ボーッと生活していては勿体無い。
充実した日々にしていこう!!
ぼちぼちと。
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