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今まで読んだ漫画の中で一番引き込まれた第一話

漫画にとっての第一話とは

こんばんは。コンスレイクです。
本日で6回目の記事となります。
さて、今回のテーマは「今まで読んだ漫画の中で一番引き込まれた第一話」となります。
持論ですが、漫画にとって第一話というのはとても重要だと思います。
当たり前かもしれませんが、その一話でその作品の世界観や主人公含めた主要人物の紹介、はたまた壮大な伏線を仕込むことが出来るからです。
私自身、それなりには漫画は読んできたのですが、漫画を読むうえでこの第一話というのを特に重視しています。
そんな私が特に引き込まれた作品を紹介します。

最も引き込まれたのは・・・


進撃の巨人です!!
ハイ、ベタですみません笑
ただ、当時小学生だった私にとっては色んな意味で衝撃的でした。(というか今から13年前に連載開始したってスゴイですね、時の流れが)


具体的にどこに魅かれたのか



まず、なんといっても壁に囲まれているという閉鎖的な環境、加えて巨人という本作を彩る要素。
何に驚いたってそんな環境の中で人々は恐怖を感じていない、もしくは無視しているかのように暮らしていることですね。
まぁ壁に囲まれているので、実物の巨人自体見たことがないのならそうなるのもうなずけるかもしれませんが、読んでいてアルミンというキャラにとても共感したのを覚えています。

アルミンは臆病な(というか異質な)キャラとして周囲から偏見を買っていましたが、逆に非難している方がある種の現実逃避ないし洗脳に近い状態に見えましたね。
そういったこともあって一話時点でとても共感できたキャラでした。

ミカサも良い味を出していましたね。
一話時点ではとにかくステゴロが強い、ミステリアスなキャラとなっていました。(ざっくり評すると)
たしか、その時点では三人の中で一番情報量が少なかった気がします。
それだけに一番最初のシーンの仕込みが明かされたのを知ったときは、もう一度第一話を読みました。(ここまでのインターバルがすごく長かったのもあって感動した)

さて、問題のエレン・イェーガーですね笑
この三人の中で最初と最後で全く別物となったキャラですね。
別物といっても芯の部分は変わらず、ただ真実を知ってしまっただけなのですが、この作品の主人公として最初から最後まで目が離せないキャラクターでした。
初期のエレンイェーガーが今となっては懐かしく感じます笑

それと、テンポがものすごく良いのも記憶に残っています。
一話の引きは素晴らしかったですね。
当時小学生だった私は「でっか・・・」といういかにもな感想と恐怖感を覚えました。
「その日、人類は思い出した」という言葉も良く、エレンやアルミンではなく人類という一つの種族で括っているのが絶望感を与えます。
一話で最後に感じたのはやはり「絶望」や「恐怖」ですね。
読者に対してここまで「終わった」と感じさせるのは圧巻です。

最後に

延々と語ってしまいましたが、要約すると「とにかく一話の完成度が高い」となります。
またありきたりな表現になりましたが、そうとしか言えないのです。
私自身が今まで読んできた漫画の中で一番「第二話が読みたい」となった作品です。
それほどまでにくすぐられる世界観が広がっていました。

今回は以上です。
やっぱり、自分の好きなコンテンツを語るのは楽しいですね。
拙い文章かもしれませんが、読んでいただけたなら幸いです。
それでは~。




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