チェンソーマン第二部考察 飢餓の悪魔(キガちゃん) Part IV 飢餓の「駒にする」力は駒にした悪魔の能力を一時的に使える?チェスの駒との関連性はある?
飢えた者を「駒」にできるキガちゃんの能力とは
チェスでは敵から駒を取っても使えない。飢餓はチェスの駒のように他者を駒にするのかも。落下の悪魔が地獄に戻って飢餓が手に握っていた人形みたいなのは、チェスで相手から取った駒を暗喩しているのでは。
チェスの駒の考え方と飢餓の悪魔(キガちゃん)の好きな食べ物の間に隠れた関係性が?
調べてみると『将棋で取った駒を使えるのは、日本では敵兵を捕虜として引き入れて使ったりするから。それに比べて、中国やヨーロッパは特に戦争で敵兵を虐殺したりする事が多い、だからチェスは敵の駒を取っても使わない』という考え方があるらしい。
中華料理
ピザ(イタリアン)
これは、飢餓がノストラダムスの大予言が実現し、人の時代が終わって無くなってしまうと嫌だと言った食べもの。
飢餓は中華料理(中国)、ピザ(イタリアン=ヨーロッパ)が好き。チェスで敵のコマをとっても使えないのは、中国やヨーロッパは戦争で敵兵を虐殺したりするから、ってことを飢餓の好きな料理の原産地が暗喩しているのかも。
ちなみに、吉田ヒロフミの奢りで飢餓がオーダーしてた窯焼きホットケーキ。ホットケーキも発祥はギリシャらしい(Wikipedia による)。
まとめ 単に「駒にする」=「意のままに使役する」という意味ではないかも知れない
だから飢餓は駒を取ってもチェスと同じで駒を使わない、という理論でいけば、飢餓の「駒にできる」は単に「ずっと使役できる」という事ではないかも?飽くまで使い捨てで一時的に能力を使うという事なのかも。なぜなら 飢餓が駒として呼び出した落下の悪魔は地獄に戻っていった。飢餓が手に握っていた人形みたいなのは、チェスになぞらえれば敵から取った駒。その後で使うことができないということを暗示しているかも知れない。