イビルツインにおけるクゥーの評価【遊戯王】
おはこんばんにちは、EXW(@EXW_MD)のそれはどうかなです。
今回は巷でイビルツイン強化と言われている光なき影 ア＝バオ・ア・クゥー(以下クゥー)について話していきます。
イビルツインでのクゥーの評価がどのようなものなのかという話をしていきます。
普段はMDでイビルツインを使っている者なので、デモンスミスなどMDに実装されていないカードの扱いが怪しい場合がございます。
生暖かい目で見てあげてください。
↓一応MDでは多少イビルツインの実績はあるヨ
【KG杯優勝！！】
— それはどうかなと言えるデュエル哲学【EXW】🥾🌙 (@EdoPhoenixDH) October 4, 2024
うひょー！！
イビルツイン×スプライト使って13－3で優勝！
強初動はテキトーに回しても勝つから、弱初動で勝ち切れるかが勝負#KGカップ pic.twitter.com/JEZ1ntsNSg
クゥーとは？
遊戯王wikiから引用
リンク・効果モンスター
リンク４/闇属性/悪魔族/攻2800
【リンクマーカー：左/右/左下/右下】
悪魔族モンスターを含むモンスター２体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分・相手のメインフェイズに、手札を１枚捨て、以下の効果から１つを選択して発動できる。
●フィールドのカード１枚を破壊する。
●このカードをエンドフェイズまで除外し、自分の墓地から光・闇属性モンスター１体を特殊召喚する。
(2)：自分スタンバイフェイズに発動できる。
自分の墓地のモンスターの種族の種類の数だけ自分はドローする。
その後、ドローした数だけ自分の手札を選んで好きな順番でデッキの下に戻す。(1)の効果で蘇生or除去を持っており、自分ターンで蘇生効果を使い、相手ターンで妨害効果を使う運用になります。
(2)の効果は多少便利ですが、そこまで気にするような効果ではなさそうです。
イビルツインでは、展開に使ったトラブルサニーを最後に蘇生する運用になるかと思います。
イビルツインでのクゥーは強いのか？
スプライトエルフがいない世界線のOCGでは必須になるかと思われます。
デモンスミスや破械を絡めて展開を伸ばし、最後にダメ押しでクゥーを出します。
また、今まで誘発を受けた妥協展開でトラブルサニー＋１ドローエンドになっていたところを、クゥーを出して１妨害追加できるので、展開の最低ラインも上がっています。
最大盤面でも妥協展開でも使えるので、かなり強いです。
一方、MDのイビルツインはデモンスミスではなく、スプライトがメインエンジンなので、２縛りがキツく、クゥーを出す場面が少ないように感じました。
一応、妥協盤面の妨害は強くなるので、EX枠との相談になるかとは思います。
ドローが減りますが、トラブルサニーの枠をクゥーにする選択肢も無くはないです。
ただ妥協盤面でトラブルサニーを立てているということは手札が誘発であることが多く、手札２枚消費をしてまでクゥーを立てることにそこまで価値があるのかという疑問も少しあります。
展開例
ライブツイン１枚初動の展開です。
キスキルで１ドロー
ラギアで魔を刻む回収
ヤマでLinkキスキル蘇生(リンク２なら何でも良い)
→魔を刻む釣り上げ
エンド時にクゥーが帰還
【最終盤面】
トラブルサニー
シーザー
クゥー
破械雙極(ラギア蘇生)
計４妨害です。
今までがトロイメアグリフォン＋トラブルサニー＋破械雙極だったので、１妨害増える結果となりました。
他のデッキと違って、クゥーの手札コスト分をキスキルのドローでまかなうことができるので、イビルツインとの相性は良いです。
イビルツインというデッキの限界
クゥーにより最終盤面の妨害数は増えましたが、スプライトやデモンスミスが減った今、誘発を受けるとそもそも展開が通らないので、強いかと言われるとうーん…という感じはします。
デモンスミス型ではニビルやビーステッドをもろに食らってしまうのも考えものです。
最終盤面が堅い反面、誘発に打たれ弱い点が非常に気になります。
クゥーというカードは強いとは思いますが、クゥーによってイビルツインが環境入りすることは特に無さそうです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
クゥーが来ることで環境入りすることはありませんが、最終盤面は結構強くなったと思います。
今後も何か良い展開を思いついたら追記したり、新たに記事を書く可能性があるので、楽しみにしてください。
それでは！