AUSワーホリ記録#4
とにかく嬉しい案件、発生!
最近は夏前で飲食店はまだ平日は暇なので、私の働いているメキシカンレストランでも全員かなりシフトを削られていて、私も週2で合計9時間ほどしかシフトをもらえていない。なので、もうすこしシフト増やしてほしいと伝えようかなと思って出勤した日、なんとマネージャーが「Do you want to
work more hours?」と聞いてきて、いい働きしてるって聞いているからと言ってきた。そしてその日、いつもシフトがかぶるMaruというリーダー(?)から、「おれがマネージャーにお前のシフトをもっと増やしてほしいと伝えたんだ」と、言われて内心めっちゃ嬉しかった。ここで働き始めて3か月弱、まじめにやってきてよかったなと思った。
まだ振り返るほどのことはしていないが、海外で働くことにおいてコツがあった気がする。
何よりもまず早く仕事を覚えること
しっかり主張すること
人間関係を作ること
1.何よりもまず早く仕事を覚えること
何の仕事に就くかによって多少変わるかもしれないが、早く戦力になってくれる人がマネージャーだけでなく、周りの同僚からも重要な存在になることは間違いない。教えられても仕事を覚えない人は論外。ただ言われたままやるだけでなく、考えて先回りできる人や、やり方を変えて効率化できるような人はチームの中でも存在感が出ると思う。仕事を覚えるためには実践しないと覚えられないことが多いと思うが、そこは自分から勇気を出してトライさせてもらう。そこで頭で覚えたことを発揮できれば、まわりからの評価はグッと上がるはず。
なので、最低限戦力として数えられるために仕事を最速で覚えることが重要!
2.しっかりと主張すること
外国人はどんなに新入りでも自分の思っていることを主張するし、忙しいときは目上の人でもしっかり指示する人が多いなと思った。疑問に思ったこと、言われたことだけでなく新しいことをする機会が欲しいとき、他の人の助けが必要な時、など特にチームで働くような仕事をする際はしっかり主張をすることも大事。
3.人間関係を作ること
意外と一番大事だなと思ったのが、これ。日本でも企業で働いていたときは社内営業や飲み会など人間関係を作れとか言われたこともあったが、どの国で働いてもやはりこれは大事なんだなと思った。むしろ普通に働いていて、日本人同士ほどはコミュニケーションはうまく取れないので、黙々と仕事をしているだけだと、相手を知るというよりは自己開示をして自分を知ってもらうことが一番難しい。今自分は職場で日本人は一人だけだが、なぜかおそらくキッチン内で全員何かしらの日本語を知っていて、なぜか使っている。「おはよう、元気?、早く!、後ろ通りまーす、バカ!、ありがとう、めちゃ疲れた、」など。またとうとうスーパーバイザーまでもが、自分の事を○○さんと呼び始めたのは笑った。
人間関係を構築するために必要なことは、「郷に入っては郷に従え」だと思う。まず挨拶は重要。日本だと「っす!」くらいだったが、毎日握手、フィストバンプorハグをするのが通常。特にラテン系はAUSよりもよりフレンドリーなので、そこについていかないといけない。あとは名前を頑張って覚える。忘れてももう一回聞く。意外と外国人同士でも名前を覚えていないこと多いから、あえて近い人から覚えていく。そしてどうでもいい話もする。これは結構難しいかもしれないが、一番大事かもしれない。催し物があればできれば参加したほうが、距離がグッと近づくと思う。
はっきり言って、一緒に働く人や、マネージャーが性格が良くなかったりするとなかなか楽しい職場にならないかもしれないが、逆にマネージャーやスーパーバイザーがいい人(フレンドリーで現場を考えてくれていて、一人ひとりを見ている)であれば、現場でよくない人がいても結構辞めていくことが多い。
振り返ってみると当たり前のことをしていただけで、周りの人に恵まれているだけかもしれないが、一番大事なのはうまく自己開示することだと思う。また嬉しいことがあれば書いていきたい。
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