ネガティブの中に…
さて、最近恐ろしいことを聞きました。
先の話にはなるのですが、なんと、
訓練所で語学ができなさすぎると…
帰らされる
らしいです。せっかく長年の夢である協力隊に合格したのに、もしそうなったら…。しかも毎回の訓練で1,2人いるらしいです。
僕は今までの人生でそこまで勉強ができた方ではないし、外国語系の学部でなかった上、留学経験もありません。
「マジでがんばらないと」って思いました。(語彙力)
そこに追い打ちをかけるかのように、先日仕事で偶然オンライン英会話の体験プログラムがありました。幸い何とか相手が何を言っているかの聞き取りはできたのですが、
言葉がまっっったくでてこない。
日本人お得意の愛想笑いするだけ…
元々英語はできる方ではなかったのですが危機感を覚えました。
というのも、僕は幼稚園〜小学校まで英会話教室に週一ではありますが通っていました。(だから多分、今回もリスニングはかろうじてできた。)
さらに最近、フランス語を学習してると脳内でよく英語が出てきて、
「あれ?案外俺って英語できるんじゃね?」
って調子をこいていた節もありました。
でも、今回、ネイティブの講師と話していて本気で言葉が出て来きませんでした…。
まぁよく考えれば日本語の会話でもスラスラ言葉が出てくる方じゃないんですけど…。
今回は英語だったので、リスニングはかろうじてできましたが、これがフランス語になると考えればリスニングもかなり不安です…。
不安が募るばかりで、またネガティブが爆発しそうです。
そんな中、とある言葉が頭の中に浮かんできました。
「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ」
今回も人生で何度も救ってもらった人の言葉を信じます。
今は現実と向き合って、仕事しながらもフランス語学習に没頭するしかない。色んなことから逃げようとしている現在、ここだけは逃げたらダメな気がします。
しかも幸いフランス語の学習はそんなに嫌じゃないです。勉強法には不安がありますが、学習をワクワクしながら取り組むことのできている自分がいます。疲れてサボってしまう日もありますが、もう取り組むしかないです。
少し話は変わって、僕は今何人かの先輩隊員の方のnoteを読んでいます。その中にこんなお話がありました。(引用しないのは失礼かもしれませんが、大体の感じで書かせてもらいます。)
書かれている内容は社会人になってから僕もずっと感じている「しっくり来ない」という感覚についてでした。
さらに、人生を湖と橋に例えて、
ということが書かれていました。
僕はこれを読んで、自分が思っていたことを言葉にしてもらったようで嬉しかったです。断っておきたいのは、僕は毎日湖に橋をかけ続けている人のことを本当に尊敬しています。
僕たちは毎日橋をかけ続けることに耐えられなかったし、一時的に逃げようと思ってしまいました。正直、橋をかけ続けている人たちへ対してのうしろめたさもあります。でも、うしろめたさを抱きながらも、もっと自由に人生を歩んでみたいという希望もあります。
近い将来、自分の中からこのうしろめたさだけが消えていたらいいのに…。
いつかこのnoteを読んでくれる人の中に一人くらいこの感覚を分かってくれる人がいることを願っています。