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セイタカアワダチソウ

中央分離帯に雑草が生い茂る時期ですね。
よく見かけるのはセイタカアワダチソウ。


セイタカアワダチソウは日本では外来生物法で要注意外来生物に指定されています。
数年前にセイタカアワダチソウの駆除について調べた時は、
「根から引抜き、花粉が飛ばないように処理をする。」となっていました。
今、調べたら、

ハチなどの虫によって受粉する虫媒花で、風で花粉が飛んで受粉する風媒花ではありません。

EVERGREENさんより引用

しかもEVERGREENさんによると、

北アメリカ原産の外来種で、お花はハーブとして利用されているそうです。体内の毒を排出してくれる作用があるため、肌にもよくて、アトピー性皮膚炎を改善するといわれています。

EVERGREENさんより引用

確かに繁殖力が強く、日本の在来種を脅かす存在かもしれませんが、本当に怖い・悪い植物では無いようです。

駆除も結構大変だと聞きます。
しかし、調べていくと『自滅』という言葉も出てきました。

セイタカアワダチソウがいると、周囲の植物は弱ってしまうのです。その理由はセイタカアワダチソウの根からでる成分。これが周囲の植物にとっては毒のような成分のため、周囲の植物を弱らせるのです。そうやって、空地にたくさん広がってきました。
しかし、なんとその毒は自分をも弱らせます。最終的には自滅することもある、ちょっとかわいそうな植物。

剪定屋SORAさんより引用

ちょっと可哀そうになってきました。
あの風に吹かれる背の高い植物に哀愁を感じます。

そこで、どうせ駆除するなら原産国のようにハーブとして活用したらいいのかもしれません。
そこら中に生えているので、取り放題です。
むしろ引き抜いて帰った方がみんなに喜ばれそうです。

いろいろ調べると、まだまだ知らないことが多いなぁと感じます。
生物には興味があるので、また別の日にもう少し調べてみたいと思います。

#創作大賞2023
#エッセイ部門
#外来生物
#セイタカアワダチソウ
#生物が好き

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福来Wako
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