私のわがまま?
台湾駐在妻です。
台湾に来て、1年半以上が経過。
そして今年5月に妊娠発覚。
初めてのこども。
一つ目の選択肢は「産むかどうか」
まぁこれは、私の気持ちを割愛して
「産む」一択。
二つ目の選択肢は「出産は日本か台湾か」
これも話し合いの末、「台湾」。
三つ目の選択肢は「仕事のバランス」
私はリモートで働いていたが、「時短」に。
夫は「なるべく早く家へ帰る、生まれてからは
育休は取れないため、週3のリモート目指す」。
ここで私の台湾LIFEを簡単にご紹介。
・食事は妊娠前まで基本外食
→食材が高いため、自炊すると高くつく
→調味料や日本の商品も高価で、少ない。
→スーパーまでが遠い
・言葉は私だけできるが、必要最低限。
普段の買い物等では困らない程度。
・台湾に友達はいない
→語学学校でできた友達は、みんな帰った
・夫が会社に行く8時半〜19時まで
家で1人で過ごす
そう、毎日暇。
そして、いやでも考える将来の不安。
妊娠してから、やはり台湾の食べ物では
バランスが悪いと気づく。
揚げ物、辛いもの、激甘タピオカ…。
生野菜も滅多にないし、そもそも台湾人は
健康な生活を送れているのか不思議。
自炊を始めてみたが、中々難しい。
スーパーへ行くほど、体が元気ではなく、
自炊ができるほど、気力もない。
そんな私とは対照に、
夫は進んでご飯を作ってくれて本当に感謝。
そんな夫が、突然、
「来週から1週間、アメリカ出張に行きたい」
と言う。
即答で思う、「無理です。」
私は妊娠後期になりました。
もしもの時、医者に伝えないといけない言葉は、
私の知らない中国語。
毎日、未曾有の恐怖が大きくなっています。
そうでなくても、すでに孤独を感じています。
1週間、1人で戦えないです。
何に愛を感じるか、日々どれだけ不安か、
その気持ちは夫に伝わっていると
思っていた。
でも「行きたい」と言われた。
ショックだった。
「行かないで欲しい」と伝えると
かなり悩んでいた。
「アメリカの取引先に直接説明する必要がある」「僕の担当で、僕がしないと。だから行きたい」
とのこと。
「もちろん、妊婦を置いて行くのは心配」
矛盾しているあなたの気持ち。
「行きたい」と
「心配しているから置いて行きたくない」。
行かないでと言う私は、
夫の仕事の邪魔ものなのか、、。
悪役になった自分が、さらに嫌いなる。
やっぱり、私のわがままなのだろうか。
それでもやっぱり、行かないで欲しい。