【Dグレ夜会レポファミリア】文字起こし 第16巻152夜
執筆 PN-0122WH
【Dグレ夜会レポファミリア】https://stand.fm/channels/63967d1bdf23c21009e26d56
の文字起こしです。
基本的には自分向けに作っております。そのため問題があれば削除します。
とても長いので出来たところから小分けにして出していきます。
当方、文字起こし初心者です。すべてを正確に文字起こしできているわけではありません。ご了承ください。
※話言葉でできるだけそのまま起こしていますが、私が読みにくい感じた部分の私が間投詞(えー、あのーなど)だと判断した部分はカットさせていだたいております。
※当方がしている文字起こし記事全般のことなのですが、編集途中のままとりあえずで現在(2023/11/22時点)は公開させていただいております。そのため修正点が多くサイレントで書き換えていく予定です。前回読んだときと異なるとこも多くなるかもしれなせんが、ご了承ください。
「」がリスナーのコメント
【】が章のタイトル
〈〉がモノローグ
『』が作品内から引用しているキャラクターのセリフ
※作中にないキャラクターのセリフっぽいものも同じように表記させていだたいます。
括弧を色々な表記にしてしまってすみません。出来るだけ分かりやすく編集するように頑張っています。
というわけで次のシーンに参りましょう。ちなみに今回長丁場になるのかサクッと一時間くらいで終われるのかまったくわかりません。ちょっと耐久レースになるかもしれないんでね、アーカイブは残すから眠たい人はね、どんどんこうなんていうの、退室していってくださいね。
というわけで、Dグレの中でもっとも好きなシーンその2。ここはあれだ、リナリーとコムイの『いってきます兄さん』のところですね。
教団が襲撃されたところです。タイトルがーコミックスはどこだ?コミックスー。ちょっと待って。確か16巻(152夜)だったと思うんですけど。……ありました。【そして約束のコトバを交わしましょう】のところかな。たぶん、たぶん。これだね、そしてやくしょく、やくしょくだって。
152夜。16巻、【そして約束のコトバを交わしましょう】はい。ここのね、ここのページ数が多いんだよ。なんでここにあの、こんなページ数かける必要あったかなと思ったけどまぁあの作ってくださった担当K氏とねデザイナーさんの中では、ここまで見せないとお客さんに伝わんねーかなって、いうね、色々な気遣いも見えつつなのでね。ここはね、一画面に6ページくらいの原稿が掲載されてたんでちょっとスクリーン後ろの方はちょっとスクリーンの見えづらかったんじゃないかなと思います。ちょっと絵が小さくなっちゃったんで。ここはですね。
「あとヒロインですしね」つってね。そうそうそうそう。
ここはあれですね、コムイとリナリーが、どういう風に、あのー小さく、小さいときから再会を果たしてリナリーがそこから心を開いてエクソシストとしての任務を前向きにね、やるようになっていくまでのねちょっとしたこう、ショートストーリー的なものを流したあとで、リナリーがね、ずーっとここのこの世界が夢の世界で本当は、じゃなければよかったのにみたいな感じでね、ずっと思ってた気持ちがあったんだーっていう。実はリナリーのそういう、ちょっと、なんていうんだろうね。ずーっとリナリーってこういうこと言わない子だったんですけど、実はずーっとこの世界がね、夢落ちだったらよかったのにみたいなことを実は思ってたんだーみたいなそんな回想シーンをちょっと入りつつ、〈最後には兄さんのもとへ帰ってくるって約束するよ〉と、いってイノセンスを飲み込むという。〈「いってらっしゃい」と言って〉〈また笑って「ただいま」を言うから〉~みたいな。そんな感じのシーンでございます。
「BGMと相まってめちゃくちゃ感動してる」ありがとう。あ、ホント?でね、まぁここはページ数でいうと神田がコムイを『何言ってんだこのシスコン!』みたいなこといって蹴飛ばしてそこからなんか幼いリナリーを迎えにきたというか、自分もね教団にいるよーって言って教団に入ってきたコムイとリナリーの再会のところからリナリーがいるわけですよ、リナリーがごっくんするまでの6ページが入ってるんですけれども。
「この話でリナリーを本当の意味で好きになりました」
「先生の声たまに碇シンジくんに似てます」嘘だぁー!マジで?
「泣けるのに笑えるという奇跡みたい」ありがとう。
「神田がコムイを後押ししてるのも好きです」そうですね、ここは、神田しかいないよね。なんだかんだで見てきたの神田だからね。まぁ幼いリナリーと神田の距離感っていうのは、そのあとの夜会でも質問があったんですが、だいぶ近いものはあったんでね。はい。で、ここで『いってきます兄さん』ていうここのシーンが、なんてコメントいただいてたかな?私的にはですね、リナリーとコムイって実はまだね、この教団に2人が入ってからの過去の回想はすこーしだけやったけど、実は教団に入る前の2人の過去っていうのはまだ回想をやってないんだよねーってところから私確か話はじめたと思うんですよね。でーそんな2人のね、本当の過去のシーンを出さない状態で、この教団の2人のある意味試練のシーンを描くっていうのはなかなかちょっと大変な作業ではあったというか。やっぱり、そこの過去を踏まえたうえで場を盛り上げた方がやりやすいんでね。なんですが、事情がございまして、この2人の、コムイとリナリーの本当の過去というのはもうちょっとね、後に登場するんです。なので、それをない状態でいかにここの場を盛り上げてリナリーの復活へのシーンをこう盛り上げるかっていうところで、やっぱりそこには2人の絆を描くしかないということがございまして。2人の絆の中を描いてくうちに私の中でもやっぱりこのセリフかぁって思ったの。まぁ教団って1巻の時からホームって呼ばれてるんだみたいなのをリナリーが話してるんですが、ま、お家だよね。で、まぁアレンもね、教団に入ってからすぐ《おかえり》とか《ただいま》とかそういうやり取りをね、いってもらえるようになってちょっと心がじわっときてるアレンとかね、いたりするんですが、やっぱりリナリーとコムイもいかに絆を象徴するワードを出すかというか演出をするかってなったとき、やっぱりここがこの2人の揺るがない絆の最も最たるものだなというのが、この《いってきます》と《ただいま》だったんですね。これを繰り返してきた2人の絆っていうものをなんとか切なく描き上げつつリナリーの強い決意にもっていきたーい!みたいな。そんなことを一生懸命考えながらここは頭おかしくなりそうなくらい必死で考えつつちょっとモノローグもね、多かったりするんで、リナリーのね。決してリナリーが内向きで弱い女の子っていう風には描きたくなかったんですが、やっぱり、リナリーだって無理やり教団に連れてこられて戦士にされてるわけだから、最初からそんな風に全部受け入れられるわけないじゃないですか。だからコムイとねリナリーが、まだ教団に2人ともいなかったときのね、あ、コムイとリナリーじゃねぇわ、あ、コムイとリナリーだわ。教団にいなかったときの家庭、自分たちの家で朝食を迎えようとしてるシーンの夢落ちかぁみたいなところから実はリナリーがずーっと心にこういう引っかかりをね抱えつつも《ただいま》と《いってきます》を繰り返すことでここまで大きくなったんだよみたいな。それをやっぱり最前列で支えていたのはコムイなんです!みたいなね、ところをね、一生懸命なんとかみんなに伝えるようして描いたシーンでしたね。なのでここはホントにいかに過去を描かずしていかにリナリーの印象的なシーンに持っていくかというところが私にとっての一つの試練でもあったところですね。
「化学班の過去編」ね、はい。
「あの話セリフがなくて動きだけ人物だけのシーンが多いのも心の揺れ動きがあるようでとても好きです」あーありがとうございます。
「何気ない言葉だけど2人にとっては大事な言葉なんだなぁと思いながら泣いてました」ありがとうございます。
「過去編を見るのが楽しみな気持ちと怖い気持ちと」みたいな、はいそうですね。
「この数ページでも重ねてきた年月を感じられて凄く好きなシーンです」ありがとうございます。
「いいなぁ兄妹」てわけでここでリナリーのイノセンスを飲むこの最後のゴクンってところもある意味なんかリナリーっていうのはDグレの物語の中でいう聖女的な位置にいるのでちょっとなんかある意味それを嫌味にとったというか。あのリナリーは決して聖女じゃないんですけれども、ここまでリナリーを聖女じゃないと描いて置きながら最後イノセンスを飲みこむリナリーを聖女らしく、描く。ていうところに私って酷い人間だなともちょっと思ったんですが、ここでねリナリーはもしかしたら本当の意味でね、もう、聖女となってでも生き抜いて見せたる、みたいなそんなね乙女の根性みたいなのを見せてくれたんじゃないのかなと思っております。ま、綺麗に描きたかったところもありつつ宗教画的なね、リナリーがまるで神に捧げられた聖女的な、そんな風にもちょっと見えるような、そういうちょっと複雑なそんな風にみえたらいいなーって思って描いたところですね。
「生き抜いてみせたるー」そうですね。
「関西弁リナリー」
「それからのリナリーの強さもいいです」
「乙女の根性」
「リナリーかっこいいです」ありがとうございます。
「先生の言葉で見えてくるキャラ達の根性素敵です」ありがとうございます。
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