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私のトレンドの見分け方

本格的にFXのトレードを始めて1年半がたちました。何度も何度も負け続け、何度も何度もやめようと思いました。

でも、世の中には利益を積み重ね続けている人がいるという事実。諦めたくありませんでした。

それと単純にチャートを見ていることが大好きだったのもあると思います。

色んな参考書を読み、色んな分析をして、自分なりにトレードを重ねていきました。
1年前とは明らかに違う景色が見えていると自負しております。
やめなくて良かった。

相当頭のキレるかたは別ですが、私のような常人には、すぐチャートの動きを分析するのはすごく難しいのです。とにかく勝ちたい!それが先行してしまうのだと思います。

勝ちたいのに、トレードすればするほど資金は減っていく。勝ちたいから、どんどん勉強する。
勉強して勝てる気になって、トレードして負ける。そんな繰り返しになっていたと思います。

私個人的には上昇トレンド、下降トレンドのダウ理論がかなり私を悩ませました。しかも最初の頃は1分、5分、15分足あたりの短い時間足で取引していたので、ダウ理論でいくとコロコロトレンドは変わるし、だましも多く、カナリの資金が刈り取られました。

短い時間足で、途中自分なりにトレード手法をあみだし、なんとか月でプラスになるように持って行くことができるようになりましたが、相場の入れ替わりとともに同じ手法では全く勝てなくなり、またブラックホールへと迷い込んでいきました。

出来上がったチャートを見ると、「なんだ、ここで買えばいいじゃないか。」と思うのですが、チャートができていく過程で次の動きを予想することはとても難しかったです。あと短い時間足は相場を見ているのも相当疲れました。大きく負けた日は疲れもどっときますしね。笑笑

そんなことを繰り返しているある日のこと。普段仕事や子どもの世話をしてない時間以外は常にチャートの動きを考えている私に何かが降ってきました。
「ハッ😳!」となりチャートに向き合いました。

「ダウ理論じゃなくて、80MAの上か下かでトレンドを判断してみるのはどうだろう?」
元々チャートは20MA.40MA.80MAを表示させてトレードしており、オシレータは使わず移動平均線のみ見てトレードしておりました。

よく見ると、どの時間足でも80MAを超えたあたりで、力強くトレンドが継続していたのでした。
トレンドをなんとなくのゾーンみたいにして見るようになってから、チャートがものすごくスッキリ見られるようになり、トレードの精度も上がっていきました。

これは、私の体験談なので、私にしか当てはまらないのかもしれませんが、やはりFXを長く続けていると、自分なりのチャートの癖?分析。みたいなものが発見できるのかなぁ。と思いました。

あと、元々トレードの数を沢山こなしていたからこそ、それに気づいたときに効果を発揮しました。
最初からゾーンでトレードしていても勝てなかったと思います。

みな、きっと形は違えど、そんなふうにトレードを積み重ねた先に何か見えるものがあるんだな。と思います。1年後はまた違うことを言っているかと思いますが、とりあえず、1年後もトレードを続けていようと思います。

長くなりましたが、読んでいただき、ありがとうございました。

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