チャンピオンズカップ
今年は条件戦を連勝して今後を期待でされる上がり馬がたくさん出てきてレベルが上がってきているダート戦の最大目標となるG1の内の1つ。
最近のみやこステークスは実績馬が上位のほとんどを占めた一方、JBCレディスクラシックではヴァレーデラルナが実績馬を打ち破り、上がり馬で一番最初名を挙げました。
また、レースそのものもいろいろ改革されさきたま杯のJpnⅠ昇格や大井重賞の東京ダービー、羽田盃がJpnⅠに格付け、そしてこれらに加えジャパンダートダービー改めジャパンダートクラシックの3レースを3歳ダート3冠とし、賞金額の倍増と3冠ボーナスの制定など大幅な改革が行われました。その他にもいろいろありますが、ひとまずここまでとさせてください。
中京の1800mで行われるチャンピオンズカップ。このレースはとにかくスパイラルカーブと1度目は坂の途中からになりますが二度の急坂が肝になっており、力や位置取りも大切ですがそれ以上にスタミナと適性が大切になっているため、実績馬も飛びやすいレースである。スタートが坂の途中にあるためスタートを飛ばす逃げ馬は力のある馬や適性のある馬でないと好走しずらい。一方、坂のためあまりペースが速くなりずらい。なのでスパイラルカーブに備え、(出来れば内の)好位につけるようなレースが理想である。そのため先行している馬が割と好成績を残している。G1で二度も急坂もあるのになんで先行が残るのかはこのスパイラルカーブでの消耗、ロスがそれほどまでに大きいと言うことです。また、昨年チャンピオンズカップのテーオーケインズは実績や力もあるのは間違いないのですが、中京の適性がまるまると見て取れるようなぶっちぎりの内容であるとおり、適性のある穴馬が理想的なレース運びが出来激走することもよくある。そのため力、適性、位置取りの三要素の関係を見てどう取るかが大切になってくる。
以上より、本命は
◎テーオーケインズ
としました。妙味ある馬を期待された方には本当に申し訳ありません。
理由としましてはこの馬は中京に限らず急坂のあるコースを得意としており、2021年の阪神で行われたみやこステークスも前全滅の中三枚腰といえるような怪物級のスタミナを誇っており、地方競馬のなかでもトップクラスの砂の深さと地方競馬唯一の坂がある盛岡競馬で行われたJBCも圧倒的内、逃げ有利のなか一頭大外回っての豪快差しきり。正直力の差がありすぎたとしか思えません。今回は同じく中京に適性のあるクラウンプライドも出走していて、この馬はJBCで展開が向いていましたがテーオーケインズに対して完全に力負けしていました。さらに、今回は前に行きたい馬は少ないですが、後半の伸びが必要なため今回は来ても3着かなと思っています!
その他の印
○ジュンライトボルト
▲バーデンヴァイラー
△グロリアムンディ、サンライズホープ、クラウンプライド、スマッシングハーツ、ハピ
想定 Mペース
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?