
言語野スポンジがGPを振り返る記事。〜花代はいいぞ〜
はじめまして。まめしあんと申します。
今回、言語化の練習も兼ねて初めてNoteを書いてみようと思いました。
巷では狩猟解禁とお忙しい中かとは思いますが、もし宜しければ最後までお付き合い頂けると幸いです。因みに筆者はケルビー(?)に負けた経験しかない、しがない豆でございます。
【誰やねん】
まず、軽く自己紹介をさせていただければと思います。
まめしあんと申します。普段は東京を活動圏として友達とわいわいウィクロスをしている者です。
WXDi-CP01「にじさんじ DIVA」からウィクロスには触れていたものの、周りにやる人もおらず…。
何だかんだ本腰を入れ始めたのは、WX24-P1「RECOLLECT SELECTOR」からでした。
今回のGPで使用した花代さんとの出会いもこのパックでした。

【何を使うか】
自己紹介も程々に、何故今回「閃華繚乱 花代•肆」
いわゆる4花代を使用しようと思ったか、という点に行きたいと思います。
それはずばり、「好きだから」 .… 。
いや、単純ッッッ!!!! もっと細々とした理由は後述するとして好きというのが一番の決め手となりました。というのも、初参戦となった前GP、ディーヴァGP2024AUTUMNでは違うルリグを使用していたからです。
それが「エニグマ/メイデン イオナ」でした。

GP直前に友人3人と調整をしていて、直前まで揺れていたのですが、その時は「好き」より「勝てそう」という気持ちを優先してしまったのです。
夢限少女杯という全国大会への切符が掛かっている大会、各々が最高のコンディションで望むであろう大型大会。更に初参戦というのもあり、どうしても「好き」を貫けませんでした。
結果は0-3。 イオナのプレイ練度不足を痛感した大会でした。イオナは悪くない。セレクター(自分)が悪い。
そんな思いもあり、今回は後悔したくないという思いが強まり、「好き」である花代を使用することにしました。(勿論ユキもイオナもLIONもエルドラもみこみこも、みんな皆好きなんだけどね!!!!!)
【使用デッキについて】
まずは調整中のお話をさせていただければと思います。直近で発売されたパック、WX24-P4「FORTH SELECTOR」に収録された「竜花相搏」を見たとき、「空中4点楽しそうじゃね!?」という発想から赤緑軸の4花代を調整し始めました。
しかし、壁が立ちはだかります。それが友人が使用予定だった「4アン」そして「4一衣」です。


序盤から「聖美デッサンパン」や「翠美モネ」で盤面を強固なものとし、Lv3では「翠美姫コンテンポラ」「翠美姫スイボク」のシャドウ効果付与、「翠美姫アン//ディソナ」の色指定シャドウを用いて一切の地上点を許さない「4アン」。
何故かバクチク互換の「羅植モミジ」、何故かエナチャージしまくる植物シグニ達、そして何故か!!!除去すると面が開かない!!!「羅植姫ジャックビーンズ」!!!!
(注:筆者は友人の使う一衣に脳を焼かれています。)
もうね、空中4点なんて言ってる余裕ないわと。アーツ私だけ150枚くらい使わせてくれと。そうなったわけです。
勿論花代側にもメイン除去である「羅輝石 ヴォルカノ」や我らが「羅輝石 花代//メモリア」等、かなり面開けに特化したデッキではあります。それでも、対戦をしていてアンには序盤の点要求が思うように通らずルリグバリア等で打点も伸びずの敗北、一衣には序盤こそ通るものの後半のウィッシュアーツや4一衣のゲーム1で耐久負けという試合が多く感じていました。 この時点で空中4点にこだわらず、防御や除去札に枠を割いていれば…良かったかもしれません....。いやドカドカしたいよなぁ!?!?
その時のリストも置いておきます。



そして、GP3日前に友人と調整をした帰りにふと言われました。
「赤緑に拘る理由、ある?」
....色々反論しようとしました。然し彼のほうがGPという舞台において結果を残しており、言う事も至極真っ当なのは痛いほど分かっていました。
こうしてGP3日前に急遽、リスト変更に至ったと言うわけです。その中で前述した「翠美姫スイボク」、「羅植姫ジャックビーンズ」が見やすくなる赤青のリストに落ち着きました。
こちらがGPで使用したデッキリストになります。



大まかな変更点としてはメインの色調整として「羅輝石 インディゴライト」の採用、アサシンが詰めにも使えると思い「轟炎 フレイスロ団長」の採用、そしてアーツ構成の変更辺りかと思います。
「羅輝石 インディゴライト」はLBが2ドローと宝石を出すという唯一無二の効果を持っており、ハンデス対面でお祈りトリガーで命を救われたシーンも多々有りました。何より自ターン中シャドウ持ちシグニに対して相手ターン中に「羅闘石ヒスイ」「羅闘石アメジスト」を出して除去出来るのは個人的に安心感に繋がりました。トラッシュに宝石が5枚以上あるとパワーが15000になるのも「参ノ遊姫 ボールペンマワシ」のパワーマイナス計算をずらせたりと良いこと尽くしです。あと大きい。(パワーがね???)
「羅石 シンシャ」に関しても入れ替えたカードになります。LBでパワー参照バニッシュ持ちが少なく、エナ焼きをしない、しようと思っても再現性が低いと考え、「羅石チェリークォーツ」ではなく此方を採用しました。

そしてルリグデッキ。先ずは今回のMVPと言っても過言ではない「バツ•ウォーター」。

クドいようですが個人的にもアンと一衣への苦手意識が払拭できていませんでした。それは何故かと考えたときに、思うように点が通せず、ゲームプランがガタガタになり、焦ってしまう。という点でした。
そこで、アタックフェイズの除去を増やそうとなり、「翠美姫 スイボク」「羅植姫 ジャックビーンズ」を山下という拾いづらい除去ができ、かつほか対面にも最低限ルリグ止めアーツになる「バツ•ウォーター」を採用しました。
もう1枚のアーツ、「自己顕火」。こちらはハンデス対面にはリソース札として、また、「聖天姫 エクシア」や「大幻蟲 ベルクリケット」を除去できるアーツとして採用しました。赤ルリグやダッシュ系の対面には2tに打ち、ハンドを1枚、もしくは2枚残し下級シグニの除去に当てたりと小回りの効くカードなのでおすすめです。実際使うまで「3ドローして3捨てしないとLv3取れないの!?」とか軽視してました。ごめんなさい!!!!!


その他にも候補として「鏡花炎月」を「クリアーマインド」にしたり、「グロウエンハンス」を「ドローエンハンス」にしたりと調整してましたが、アサシン4ドローの唯一性が花代と噛み合い過ぎている事、4花代でプラス1枚ドローできるのがかなり優秀であった事などがあり、現在のリストに落ち着きました。
【おわりに】
此処までお付き合いいただきありがとうございました。GPの結果は2-3と奮いませんでしたが、個人的にはかなり手応えがあり、今後のためにも言語化しようと思い今回の執筆に至りました。
初めて記事を執筆したのですが書きたいこと多すぎてレポートかよって位の文字数になってしまいました....。それでも誰かの参考の1ピースになれば幸いです。次こそは予選完走....と言いたいところですが地道に勝率を伸ばしていければと思っています。
最後になりますが、日頃ウィクロスを一緒にしてくれているフレンズ、対戦していただいた方々、運営様、そしてこの記事を読んでくださった皆様に最大限の感謝を込めて。ありがとうございました!!!
《画像引用元》
https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/