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高宮まりプロイベント参加 〜銀座花サロン〜

今年2024年から、Mリーグ本格的に視聴しています。面白いですよね、Mリーグ。

推しが、逆転のかかった局でリーチを入れる。
引けるのか、引けないか。
他家に当たり牌が流れて、ビタ留めされる。
減っていく当たり牌。進む順目。
どうなる、どうなる。
手に汗握り、観戦する。
和了ったときの高揚感は、自分がその場で打っているかのよう。

『この熱狂を外へ』

スローガン通り、熱狂に感化されて、これまで以上に麻雀打ってますし、何よりMリーガーに会いたくなりました。

いや、会うのではなく、麻雀が打ちたいんです。

Mリーガーと麻雀が打ちたい!

ゲストイベントを調べたところ、『Mリーガー来店イベント全国最多』という「銀座花サロン」が、勤務先近くにあった!

ノータイムで11/29の麻雀格闘倶楽部『高宮まり』プロの抽選イベントに申し込んで、運良く当選!

期待に胸を膨らませて、当日に臨みました。


高宮まりプロについて

KONAMI麻雀格闘倶楽部所属の雀士。
キャッチフレーズは「レディベルセルク」と、今にも殴りかかってきそうですが、インタビューを見てるとすごく穏やかで優しそう。


Mリーグ闘牌

最近の高宮プロの対局で、個人的に面白かったところ。

11/21 1戦目より。
東1局でダマハネをツモり、リードのまま迎えた東3局。

4萬を引いての一向聴。
7p、2s、7mと待ち牌は少ないものの、自分なら9s打ちそうです。
7p周りか萬子引きで好形に変化するし、ドラが一枚入ってるので向聴数は下げない。
7p7m待ちのシャボは相当上がれない気がしますが、そうは言っても引くこともあるし、捨て牌で筋が出来たら打ち込みもあるかもしれないし、テンパったら普通にリーチ打ちます。

ここでニ向聴戻しの選択。
7p7sシャボの最終形を拒否する打ち回しです。
3巡目ということもあり、萬子が横伸びすれば清一色まで見れるし、2p9sにくっつく方が和了率は高いでしょう。
高宮プロは攻め手が多いと評されますが、こういう手組みの柔軟性に、それがあらわれています。

赤5sを引き入れた後に、カン4sが埋まる。
自分ならこの時点で7pトイツを残しているので、7p7mのシャボでリーチ。
しかし、7pは下家の松ヶ瀬プロに2枚入っており、7mは場に捨てられているので、リーチ時点で待ち牌0枚。

6sを引き入れた最終形。
カンチャンとはいえ、しっかり一枚山にいます。
結果的に和了はしませんでしたが、この最終形はさすがです。

局が進んで南3局。
2400点差の松ヶ瀬プロを追う、2着の高宮プロ。

7pを引き入れて、4s7s待ちの聴牌。
このとき、上家の中田プロから2巡連続で聴牌となる牌(7s、7p)を切られており、1000点のチーテンを2回拒否しています。
確かに1000点だと直撃でも逆転しないですが、自分が和了する前に他家が和了るかもしれません。
最終局に望みをかけてチーテン取ってしまいそうです。
しかし、高宮プロは面前リーチでの打点向上を狙ってチーテンは取らず。
狙い通りリーチをかけます。

そして、これを一発でツモる!!
熱い!!
マンツモで逆転し、この半荘を制しました。
テンパイスピードと打点のバランスが見事な和了でした。

花サロン

「銀座花サロン」は、新橋駅から徒歩6分のニューギンザビル8Fにあります。

ビル入り口の案内板

申し込んでからわかったんですが、
プロを含む28人で4回麻雀を打つ形式なので、全員プロと打てるわけではありませんでした。

当初の目的は「Mリーガーと麻雀を打つ」だったんですが、果たして達成できるかどうか。

サインをもらうことと写真撮影は全員出来るので、まあそれでもいいか…?

イベント当日

結果から言うと、高宮プロとは同卓できず!
目的は果たせませんでした…😭

当日の対戦組み合わせがあらかじめ決まっているので、麻雀をどう打とうがプロと対戦できるかどうかは関係なし。

ただし、今回の大会でトップを取ると、2ヶ月有効な同卓優先権がもらえるという。

次の同卓のために真剣に麻雀を打つことにします。

少し変わっていたのが「45分打ち切り」という未経験ルール。
東場は親がテンパイもしくは和了しても親を流し、南場はMリーグ同様テンパイ連チャン。
開始から45分時点で打ってる局が最終局になる。

イベントの時間自体が決まっているので、半荘の時間に制限をかけてイベントをスムーズに進行するためのルールですね。

それ以外は基本Mリーグルールです。

①1半荘目
東場の親で手配を開けると、発がアンコで4メンツ出来てる。あわや天和という形ですが、ヘッドレス。西単騎が選択できたので、西単騎でダブルリーチ。
これが上家から一発でこぼれて、ロン!
裏ドラをめくるとそこには白。
ダブリー・一発・発・ドラ1・裏3の親倍24000点の和了。
その後の展開にもめぐまれ、50000点持ちのトップで終了。

②2半荘目
めずらしく、ダブロンが2回も出ました。
しかし、Mリーグルールなので上家優先。
2回目のダブロンは、対面の3mを自分と下家がロン宣言したので、自分の和了。
ただ、この局愚形テンパイで何巡か無駄なダマテン&アガリ逃ししており、非常に甘い打ち回しだったと後悔。
アガったものの、結果的に打点も下げており、加点チャンスを逃してしまいました。
その後、対面の方が子のハネマンを私の下家から出上がってトップ。
2着終了でした。

③3半荘目
「点数計算自信ないです。よろしくお願いします。」と、2人の方から宣言をいただきました。
このお二人に限らないのですが、全体的にとても和やかで丁寧な方が多かったです。
「Mリーグを応援している同士」という安心感でしょうか。

麻雀の方は、マンガンに2回振り込み、4着の憂き目に会いました。
南1局の親番。うまく手組みが進み、369m待ちのサンメンチャンに構えられて、対面のリーチに追いかけリーチ。
運良く一発で対面が3mをつかみ、リーチ・一発・タンヤオ・ドラ一の親マン12000点。
ラス抜けして3着。

最終局、2着と3900点差。
鳴けばタンヤオ・ドラ一で2000点は見えるものの、直撃条件になります。
ゲーム中盤、上家から出た3sを鳴けば、2s4sのカンチャンを解消して一向聴でしたが、これをスルーしてしまったのが失敗。
鳴いても愚形が残るので、面前ではとてもアガリまで届かなさそうな形でした。
こういうときは、直撃上等で早々に手を進めるべき。
結局逆転チャンスを活かせず、3着終了。

④4半荘目
振り込みこそなかったですが、上家と下家がマンガンをツモアガり、上と下が離れた状態で時間切れ。3着。

最終結果は、6位…!
同卓券は遠かったです。

2半荘目と3半荘目は、ちゃんと打てば着順をもう一つずつ上げられたと思います。
トップにはなれなくとも、2位か3位は十分可能性があった。
反省です。

同卓権利を掴むために麻雀に励む。
まだまだ精進します!


サインと写真

当日は、麻雀開始前にサイン会を行い、終了時に写真撮影をしました。

他の皆さんは、高宮さんのグラビアやら麻雀格闘倶楽部のユニフォームやら、自前でサイン用品を用意。

私はすっかり準備を忘れてたので、花サロンさんで色紙購入(1枚100円)。

うっかり本名でサインもらってました。
今度からペンネームにします。
実物の高宮さん
やっぱり優しい方でした

Mリーガーとリアル接点を増やし、熱狂をさらに外に広げていくことが、Mリーグを盛り上げることにつながります。

そんなわけで、Mリーガーと打ち合う日まで、イベントに参加していきます!

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