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日本におけるLとR

今日も又最初に書きたかったこととは違う方向へ
空港Lounge に関してだったのですが

Lounge

google transrate App利用
なんのこっちゃい?

a public room, as in a hotel, theater, or club, in which to sit and relax.

英語の辞書より

おそらく殆どの人が違和感を感じないから近年の日本ではカタカナ日本語なるものが蔓延れるのか?
元々子供の様に「何で?どうして?」と問わずにはいられない傾向が強い未熟大人なので気になるだけと言ってしまえばそうなんですけれど。

カタカナに置き換えてそれがアルファベット表記に戻ると何だかね…

Lounge が英語での綴り
ラウンジがRaunji(発音記号)となる

混乱してるのは私だけ?

Loungeの日本語訳は休憩所でいいのではないかな!

興味深かったのが名前にまつわるR発音とL発音

れん (男子の名前30位)

明治安田

私の拙い聴力ですとそれは日本語でのカタカナ表記のレンになります。
聞く時も呼ぶ時も意識せずにレンでした。

しかし英語圏では全く違います。

LenとRen

私の親友にもレン君います。

ある日相棒が、あっちはRenでこっちはLenだよって。
家族(英語圏の人)がそう呼んでる。

ほー

私には聞き分けられん・・・


今年日本の戸籍にフリガナが追加されるとな。

記載できないフリガナ

氏名のフリガナについては「氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められているものでなければならない」との規律が設けられ、以下のようなものは社会を混乱させるものとして認められないと考えられます。

① 漢字の持つ意味とは反対の意味による読み方(例:「高」を「ヒクシ」と読む)

② 読み違い、書き違いかどうか判然としない読み方(例:「太郎」を「ジロウ」「サブロウ」と読む)

③ 漢字の意味や読み方との関連性をおよそ又は全く認めることができない読み方(例:「太郎」を「ジョージ」「マイケル」と読む)

森山司法書士事務所

今までは視覚的表記ひとつだったものが、聴覚的表記と結びつく。


「法務省民事局」が公表している法改正によるメリットは以下の3点です。

行政のデジタル化基盤整備の促進
特定の漢字には複数の字体(例:斎、齋、齊)が存在し、それにより検索にも時間を要していました。振り仮名を付与することにより、データベース上の処理が容易になり、誤りを防ぐことも可能となります

本人確認情報としての利用
戸籍情報として振り仮名が管理されるようになると、住民票の写しやマイナンバーカードにも記載出来るようになり、本人確認情報としての利便性が向上します。

各種規制の潜脱行為の防止
金融機関等において複数の振り仮名を使用して別人を装い、規制逃れをするような行為を防止することができます。


​​​​​​​このように、振り仮名情報を付与することでデータ管理が容易になり、今後さらに多くの場面で利用が促進されることが期待されます。

 alphabetを使う国では常に視覚のみだけで書類を作成しているのだけどね。

視覚だけでは個人が特定できない状況だったとは今までの日本はのどかだったのだなと。

戸籍登録の名前をフリガナ変えるだけで別人が装えてしまう、そしてそれが金融機関でというのが何ともお粗末というか。。。
今まで国家として税金を回収する気がほとんどなかったということですね。

近年のマイナンバー(何でこれもこの名なの?税金に関する国の一番大切な言葉を何とも言えない言葉にして良いのであろうか?)の政策といい、戸籍の名にフリガナを追加する新しい法律といい、住民票とマイナンバーの紐付けといい個人を管理する気満々。それに電子決済への移行でお金の動きをきちりと把握。

そう言えば、戸籍制を採用しているのは日本と中国と台湾だけです。

戸籍のありがたさは

“戸籍制度”とは、国民の出生から死亡に至るまでの親族的身分関係を、時間的序列に従い記録した戸籍簿によって、個人の身分関係を登録・公証するという制度のこと
日本の戸籍制度の仕組みは、実質的な内容面で正確性に優れ、その目的を果たす意味でも世界一素晴らしいもの

アメリカの場合“登録内容は真実に合致した場合のみ法的に有効”とされており、戸籍記載は真実に合致する推定力があるとされる日本の制度とは異なります各登録簿の相互連携や家族間での連結もされておらず、重婚や近親婚の発生を防止できないことから、不十分な制度であるといわれています
アメリカの国民性という、個人のプライバシーの保護を十分に図られている制度といえるでしょう。自分のことは自ら責任を持って証明するという個人主義の概念を持つアメリカの身分登録制度は、国家が国民の身分関係を証明する日本の制度とは正反対の性質のものといえます。

そうかなぁ?

2024年4月1日より民法772条が改定されましたがそれ以前は
離婚後300日以内に生まれた子の父親は元夫の子として嫡出推定され戸籍条にはそう記載されてました。

戸籍という法的に個の存在証明の骨幹でなければならないものに推定で記載される、そういう社会的な都合がある以上

近親婚の防止に役立っているとは胸を張って言えない気がします・・・

それと戸籍があるから遺産相続時にわかりやすいといいますが

戸籍の種類

戸籍には、現在戸籍の他に除籍謄本や改製原戸籍(かいせいげんこせき・かいせいはらこせき)があります。
除籍謄本は、結婚・離婚・死亡・転籍などによって、その戸籍に記載されている人が誰もいなくなった状態の戸籍の謄本を指します。

また、改製原戸籍は原戸籍とも言います。
明治5年に戸籍法が施行されて以来、現在までに5回(戸籍をコンピュータ化していない市区町村では4回)、戸籍簿の様式変更があり、様式変更の際に、その当時有効な(除籍になっていない)戸籍は、新様式への作り替え作業が行われました。この新様式に作り替わる前の戸籍を改製原戸籍又は原戸籍と言います。

そして、相続の手続きにおいては、現在戸籍の謄本だけでなく、除籍や原戸籍の謄本も必要とされる場合がほとんどです。

相続会議

全然簡単じゃないと思います。

複雑すぎて家族なのに何をどう集めたらわからなくなって結局お金払って集めてもらうほど面倒なものです。

そもそも遺産相続の考え方やあり方が諸外国と日本では違っているので、制度一つを取り出して別に比べるのが間違いで、相続時にどれだけ混乱が少ないか、で比べるとアメリカの方が簡単だと思います。相続人見つからなければ州が没収して終わり。遺言書いて相続人を明確にしてないんだから譲りたい人いなかったんでしょう、という考え。

日本の相続の手続きは、アメリカのそれに比べたら半端なく面倒くさい。

また脱線してしまいました。

戸籍の名にフリガナ記載に戻ります。

しかしカタカナによるフリガナのみでアルファベットは採用されないため、

レン君は

RenかLenかは曖昧のままですが、日本人の名前としては確かにどちらでも良い。普通は漢字が当てはめられそちらの方が名前として意味あるものでしょうから。

しかし他の国で綴りが決まっている場合はそう言ってられません。

ですので旅券passportはそこのところ配慮されてます。
旅券上の氏名は、原則として戸籍上の氏名をヘボン式ローマ字で表記したものになります。

ただし、外国人と婚姻した場合や、重国籍の場合等において、必要と認められるときは、外国式の綴りを以下の方法でパスポート上に表記することが可能です。

しかしこれも他国との関係で利用できる特例みたいなものですので、
日本人のレンはRenとなります。

クレジットカードもRenになります。

呼び名は色々あるよね〜

Jesus Christ

イエスキリスト
ジーザスクライスト

Yehoshua–Yeshua–Iēsous–IESVS–Iesu–Jesus

彼も日本だと様々な呼び名(フリガナ)で口座開設出来たってことね。




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