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ポルトガル リスボンの恐怖地下鉄階段 怖いから その4

大きなスーツケースを持って旅行している時に立ち開かられてかなり困るのが階段です。預け荷物23kgのスーツケースは大きさ的にひょいと持ち上げて階段を登るのは正直無理です。数段ならまだしも階を登るようなのは階段一段の高さによっては親切な人の助けを必要としなければ立ち往生確実です。

アメリカで生活しているとスーツケースを持って高低差を移動するのは空港内だけですので直ぐに世界の道の険しさを忘れるという平和ボケに陥ります。

東京でもエスカレーターやエレベーターの普及でスーツケースと共に移動する事にそれほど困ることはありませんが地下鉄の駅の出口によっては階段のみですので、電気の力で出れる出口を探して地下道をウロウロすることもよくあります。

ですが日本の地下からはなんとか電気の力で出られる(と思っている)。
とても親切な宅配サービスも普及していますので荷物抱えて死ぬほどの思いをすることはありません。

問題はヨーロッパ。
ヨーロッパを旅行していると有る有るなのがエスカレーターの故障です。
故障を直す気が全くないレベルの故障です。

リスボンの地下鉄駅は空港からアクセス出来るのですが空港駅のエスカレーターは稼働しています。ですので旅行客はほぼ無意識に地下に潜ってしまえるのですが、町中心部の駅はそうではありません。

行きは良い良い帰りは怖いとはこの事を言うのだなと・・・
みんなスーツケース持ち上げて階段を行きます。
これが何回も続きそれをしなければお天道様を再び拝むことが叶わないのです。

ちょっと郊外の地下鉄駅には恐怖の階段がありました。

登りも下りも完全に存在理由を放棄
擬態しちゃってる
エスカレーターは動かなくなったら階段になるのか?
永遠のテーマです。

本当にこの時はスーツケース持ってなくてよかった、本当に良かったと一人何かに感謝してしまいました。

リスボンへ行く方へ

  • 23kgスーツケースを持って↑の階段を軽く上り下り出来るように体力を付ける

  • それが無理なら荷物を軽くし出来るなら小さなスーツケースかバックパックを利用

  • どうしても大きなスーツケースに拘るなら空港からウーバーやリフト、タクシーなどを利用

  • または力持ちのお友達を同行させる

  • お金をそんなに使いたくないなら市バス利用がおすすめ

  • リスボンは市内バスが発達していて使いやすいので地下鉄路線というよりバス路線で宿泊場所を探すのも良いです。市バスは地下に潜らなくていいからね


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