【58歳、就活がんばる!!】 #23 内定獲得! からの…
昨日、前日に二次面接を受けた会社から内定通知が届いた。一応、これで就活生活は終了だ。2ヶ月半で65社に応募して、書類審査を通過したのは1社のみ。面接、二次面接を経て、その1社から内定をいただいた。この実情をどう判断する? 「その会社に入るのが運命だったから、他は受からなかった」とスピリチュアル系の人みたいにとらえるか、「65分の1、それが自分の市場価値だ」と真摯に現実を受け止めるか…まぁ、後者ですな(苦笑)。
入社日は来週の6月3日。覚悟はしていたものの、早い…。しかも、内定通知と一緒に入社に向けての書類等をいただいたのだが、5月31日の正午までに記入して提出してほしいとのこと! なので、早急に必要なものを揃えたり、記入を進めていく。前の会社から退職時にもらった書類等はメールを遡れば確認できるし、住民票は近所のコンビニで取れるが、問題は指定された銀行口座の開設だ。ネットだと時間がかかるため、片道1時間を要するけど、指定された支店の窓口に行くことにした。
が! 銀行の入口で追い返されてしまうという。口座開設は1時間くらいかかるそうで、予約者優先となっていて、本日はもう対応できないと。どこの支店でも会社指定の支店名で口座を作ることは可能なので、お近くの窓口で予約してほしいとのことだった…。というわけで、帰宅後、ネットで予約を試み、いくつかの窓口を調べてみたのだが、早くても5月31日の午前中で、どうしても希望期日には間に合わない。もう諦めてネットで口座を開設した。間に合わなかった旨を説明すれば、分かってもらえるだろう。そもそも5月29日に内定通知をもらって、5月31日の正午までに銀行口座を開設するのはタイトすぎるし…。
ちなみに、片道1時間かけて行った支店の帰り道、せっかく外出したことだし、ちょっと寄り道をして、ずっと気になっていた宇野亜喜良展を見てきた。生で見る作品の迫力はすごくて、描かれている線の一本一本、配色されている色のひとつひとつがダイレクトに訴えかけてくるようで、画力であり、センスに圧倒されまくり! いい意味でその迫力に悪酔いしたみたいに、めちゃくちゃ体力を持って行かれてしまった。やっぱり天才…鬼才だな、この人。行って良かった!
そして、今日も朝からバタバタしている。会社の採用担当に指定の支店での銀行口座の開設が5月31日の正午に間に合わないことの連絡をしたり、ハローワークに入社が決まったことを連絡したり、転職サイトの退会、登録していたエージェントへ報告…。どうも「内定が決まったぜ! イエー! 出社日まで遊び倒すぞー」というのとは無縁のようです。