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デジタルファーストキャンプ第4ターム
第4ターム最終課題
デジタルファーストキャンプも最終段階。最終課題はこれまで学んだことを3分の動画にまとめることになる。
テーマは、①デジタルビジネスのアイデア、②デジタルな振る舞いに変わったBefore・Afterのどちらかを選択する。私は、身近な課題をデジタルを活用して解決できないかと考えて①について取り組むこととした。
第4タームの講義では最終課題の進捗度合いや質疑応答が行われ、他の受講生のレベルの高さを改めて実感した。
テーマ選定
どんなテーマを取り上げるか、どのような動画にするかについて長く悩むことになった。表現したいことやデータ収集、ストーリー構成を考えているとどんどん時間が経過していく。これが、いわゆる「時間が溶ける」状態である。なかなか考えがまとまらない状態が続き、ヨコさんに相談する壁打ちの予約日がどんどん近づいてくる。
数案出したテーマ案の中から「職場内コミュニケーションを活性化するためのサークル活動支援サービス」とした。コロナを経てコミュニケーションが希薄化する中、職場でのサークル活動で円滑なコミュニケーションを図っている事例をもっと発展できないかとの思いから選定した。
動画の作成
ヨコさんとの壁打ちの前日にテーマに基づき実際に3分間で話すシナリオを一通り書いてみることにした。ストーリーを書き、3分で話してみる。それを何回か繰り返して作成したシナリオにあわせてcanvaで動画を作成すことにした。シナリオと動画をあわせることで、動画作成が一気に進んで形にすることができた。
いろいろ考えることも必要ではあるが、全体感を把握してまずは形にすることの大切さ、さらにはヨコさんとの壁打ちを通して、意見を聞くことの大切さを実感することができた。
デザインの講義で、陶芸教室で時間をかけて1つの作品を作り上げるよりも、多くの作品を短時間で作る方が上達度は高いという話があった。進化の速度が速いデジタルの世界ではなおさらである。それが小林オーナーの言うカチカチであり、デジタルな振る舞いのではないかと感じた。
3か月間の振り返り
デジタルファーストキャンプの3か月間は非常に長く感じた。3か月前が遠い昔のように思えるぐらい自分の中では進化の激しい時間を過ごした。
その間で自身の何が変わったのかと問われると、具体的にこれとは言えないものの、これまで使ったことのない様々なソフトやアプリを使い、とにかくプロトタイプを作って発表する、この一連の流れが身についたのではないかと思う。
加えて、パイソンやデータ連携、急速に進化する生成AIの世界にも触れることができ、世の中の動きにキャッチアップすることができた。
また、一番大きかったのは、講師の方々や受講生の皆様の集合知のパワーを実感したことである。一人でやっていると到底到達できないような所まで到達することができた。まさに「ナレッジが加速」していくことを体感した3か月であった。皆様に本当に感謝している。
ただ、3か月ではデジタルのカチカチ山の小さな頂に立ったに過ぎない。今回の経験を踏まえて更なる高みを目指して日々カチカチしていきたい。