繰り返し処理 forEach

todoLists.forEach(function (todoList) { 
  console.log(todoList); 
});


この部分の動きを、ステップバイステップで見ていきます:

  1. `todoLists.forEach()` は、配列 `todoLists` の各要素に対して、指定された関数を実行します。

  2. `function (todoList) { ... }` は、各要素に対して実行される関数です。この関数は「コールバック関数」と呼ばれます。

  3. `todoList` は、この関数の引数です。`forEach` は配列の要素を1つずつこの `todoList` に入れます。

  4. `{ console.log(todoList); }` は、関数の中身です。ここでは、`todoList` に入った値をコンソールに表示します。

つまり、分かりやすくいうと:

  • 配列 `todoLists` から、要素を一つずつ取り出します。

  • 取り出した要素を `todoList` という変数に入れます。

  • その `todoList` の値をコンソール画面に表示します。

  • これを配列の要素がなくなるまで繰り返します。

例えば、`todoLists` の中身が `["JavaScriptの勉強", "お迎え", "お買い物"]` だとすると:

  1. まず `"JavaScriptの勉強"` が `todoList` に入り、表示されます。

  2. 次に `"お迎え"` が `todoList` に入り、表示されます。

  3. 最後に `"お買い物"` が `todoList` に入り、表示されます。

この処理により、配列の全ての要素が順番にコンソールに表示されるわけです。


コールバック関数とは

  • ある関数の中で呼び出される別の関数のことです。

  • 「後で呼び出される関数」という意味があります。

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  1. `forEach()` は配列に対して使う関数で、この関数の役割は、配列の各要素に対して何かの処理を実行することです。

  2. `forEach()`関数を実行するための材料として、引数として`function() {}が使われます。

  3. `function() {}` の部分では、具体的に何の処理を行うかを定義します。これが実際に各要素に対して実行される関数です。

  4. この `function() {}` は `forEach()` の中に渡されて、`forEach()` によって呼び出されます。つまり、`forEach()` の指示に従って実行される関数です。

  5. このような関係性(ある関数に渡されて、その関数によって呼び出される関数)から、`function() {}` はコールバック関数と呼ばれます。

  6. つまり、`forEach` は配列の各要素を見つけるたびに「はい、次の要素見つけたよ。さあ、君の出番だ!」とコールバック関数に伝えます。そして、コールバック関数がその要素を使って何かをする(この場合は表示する)のです。

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