🔰 phpの基礎2〜基本文法
変数の使い方
PHPで変数を使うには、以下のルールがある。
変数名の先頭に `$` をつける 例: $score, $age
`=` を使って変数名に値を入れる 例: $score = 96;
変数を使う時は変数名を書く 例: echo $score;
これは、「$score に入っている値を表示する」という意味
1〜3をまとめると、以下のように書くイメージ。
<p>
<?php
$score = 96;
echo $score; // 96が表示される
?>
</p>
変数に入れた値は、後から変更できる。以下はイメージ。
<?php
$score = 60; // 変数 $score に 60 を代入
echo $score; // 60 と表示される
$score = 200; // 変数 $score に 200 を代入(上書き)
echo $score; // 200 と表示される
?>
関数の使い方
PHPで関数を定義するには、以下のように書く。
`function` キーワードで関数の宣言
関数名
`()`の中に「引数」
`{}`の中に「処理の内容」
<?php
function 関数名(引数) {
// 処理の内容
}
?>
関数が処理した結果を受け取るには、`return` キーワードを使って返り値を設定する。
以下はイメージ。関数の実行で、$areaの値が受け取れるように設定されている。このように、関数が処理した計算結果を `return`で返すことで、
その値を別の関数の中で使うことができる。
<?php
function calCircleArea($radius) {
$pai = 3.14;
$area = $radius * $radius * $pai;
return $area; // 計算結果を返す
}
?>
(注)returnが実行されると、関数内の returnの後ろに書いた処理は実行されない
定義した関数を使うときは、関数名と`()`を書く。
引数は必要に応じて`()`の中に書く。以下はイメージ。
関数名(引数);
参考:引数、返り値のイメージを理解するのに、以下の動画が分かりやすい