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スウェーデン留学便り#19

最近暖かく、春が来た?!いや多分まだ期待しちゃいけない、、という思考を何度もしています。ちなみに1℃で暖かい!と感じられるようになっています。生き物の適応能力ってすごいですね。でもやっぱり寒いものは寒いです。

10年後の自分に手紙を書いた

どんな状況で思いついたかは忘れてしまいましたが、友達と10年後の自分に手紙を書き、それを交換して10年後にお互い渡すために会おうという話をしました。街中のショッピングモールの中にある本屋さんに便箋を買いに行き、カフェに入ってお手紙を書きました。

ショッピングモール!っていう感じの建物
こんなに立派な箱に入った便箋しかありませんでした。(しかも上げ底していた、なぜ)
日本の文房具は安くていいやつが多いですね。

10年後、31歳の自分へ

と書き始めると何とも表現することができない感情でいっぱいになりました。31歳の自分は元気に生きているのだろうか、友達や家族は変わらずにいるのだろうか、社会はどう変わっているのか、今の自分をどう思い返しているのかなどたくさんのことを考えました。自分への手紙は恐らく書いたことがなかったので、何を書いたらいいのかはあまり分からず聞きたいことや思いついたことを取り留めもなく書いていきました。自分にはあまり嘘は付けないからか、自分で普段整理されていなかった今の悩みや考えていること、小さな野望などが出てきました。

2時間くらい書いて、お互いに交換をして、もう中身は十年後まで見れなくなりました。10年後にお互い忘れないようにしたいと思い、方法を考えてみましたが、カレンダーアプリに入れてみてもそのアプリはもうあるかわからないし、スマホ自体形が変わっていそうですね。なくさないように、忘れないように預かっておきたいと思います。

10年後にまた会おう~~👋

居心地がいいと思っていたスウェーデン

留学前、「海外でアジアンヘイトを向けられた。」という内容のメディアを幾つか目にし、私も覚悟しておかないとな~と思っていました。スウェーデンに来て驚いたのはスウェーデン人と検索して出てくるような見た目をした人がそこまで多くないということ。アジアから来た感じの見た目をした人はとても少ないものの、色んな人種の人がいるので居心地の悪さは全く感じませんでした。また、どこから来たの?と聞かれて日本と答えるととても好意的な反応をしてもらうことが多くありました。日本に行ったことある人や行きたいと思っているんだよねと言ってくれる人にも多く出会いました。日本語を勉強している人も思ったよりずっと多かったです。

「スウェーデン人」の認識も留学前と今とでは変わり、スウェーデン語を話していたり、スウェーデンで生まれていたり、長く住んでいたらスウェーデン人という認識になってきています、と書きかけましたがそこの区別もかなり曖昧というか気にしなくなってきているのかもしれません。

しかし、友人の話を聞いていると、どこの国にルーツがあるか、両親がどこの国出身かであまり良い表情をされなかったり、ということもあるようです。移民が増えてきているからこそ起きていることであり、どこの国でも起きてしまうことなんだなと感じます。出身の国はその人を構成する大きな要素の一つになり得るとは思いながらも、○○人だから、どこの国にルーツがあるから、どこの国から来た留学生だからこうだろう、と思いすぎたり一方的に判断をしないようにしたいな~と思うこの頃です。無意識に思ってしまうから難しいな~とも思います。

この前あったinternational dinner の様子
留学生を中心にそれぞれの国の料理をもちよって食べました~

今回は少し短め!ですが続けるのが大事!という気持ちです。春が早く来るといいですね~🌸それではまた✋

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