見出し画像

母なる大地とその他が調整された件について

どうもF.W.D.です。
今回はタイトルにもある通りデュエルマスターズプレイス(デュエプレ)において「母なる大地」と各文明の英雄がマナ武装7から5になるといった調整を受けました。
今回はその中でも「母なる大地」について語っていこうと思います。

今回のナーフについて個人的にはやっとか…というのが正直なところです。
真面目に誰かこのせいでデュエプレやめた人いるんじゃないかってぐらいには害悪コンボをしていたので今回は戒めとしてその紹介となります。
デッキタイプの都合上長くなると思いますが時間があれば見ていってください。

それではまず効果からでも見ていきましょうか

何故生きているんだ

このカードを簡単に要訳すると盤面にあるクリーチャーとマナゾーンにあるクリーチャーを入れ替えるというもの。
受け札として使う分には文句はないんですけどねぇ…
それ以外の使い方がまぁ頭おかしいくらいに強いのです。
何がおかしいかって言ったらバトルゾーンに出た時の効果が使えるということです。
紙版には「轟破天九十九語」というカードがありますがこのカードは大地とは違い、マナゾーンからバトルゾーンに出しますが、バトルゾーンに出た時の効果は使えないという効果をしています。ですが何故か大地にはその効果がついていません。

ついていれば少しぐらいは変わっただろうに。
いや、そうでもないか。

まぁそこは置いておきます。
そして本題の「母なる大地」(以下大地と呼称)が受けたナーフは以下の通りです。

よくやったぞ運営!

コストが7から8になるという調整。
この1コストの差というのは非常に大きく主にこのカードとよく使われていた「龍素記号Srスペルサイクリカ」(以下サイクリカと呼称)に大きく関わってきます。

後にループしだすからターン1がついて予め抑制されてあるという良調整

このカードは墓地にあるコスト7以下の呪文を踏み倒し、その後手札に戻すといった効果。
これにより

1.サイクリカを出す
2.墓地から大地を打つ
3.サイクリカとマナの大型クリーチャーを入れ替える
4.打った大地を手札に戻す
5.出したクリーチャーの効果を使用

という挙動が可能になります。
そして次のターン以降は以下の通りです。

1.手札から大地を打つ(打った大地は墓地へ)
2.バトルゾーンにあるクリーチャーをマナゾーンのサイクリカと入れ替える
3.出たサイクリカの効果で墓地から大地を打ち、バトルゾーンのサイクリカとマナゾーンの大型クリーチャーと入れ替える
4.打った大地は手札に戻る
5.出したクリーチャーの効果を使用

これを毎ターン繰り返すことで突破不能レベルの盤面を作り出すことが出来ました。
そしてこの手順を恐らく最大限悪用したデッキが「トリーヴァ(水自然光)サイクリカ」です。

参考レシピ

このデッキは所謂コントロールタイプのデッキとなります。前述した挙動である「3」の過程における「大型クリーチャーを出す」という過程において「偽りの王ヴィルヘルム」を出すことにより相手のバトルゾーンとマナゾーンを毎ターン 1枚ずつ破壊していくというものになります。

マナ破壊じゃ無くてハンデスでも良かったじゃんね

これを毎ターン続けることにより相手のマナはこのコンボを開始した時点で基本的には相手のマナが増えることはありませんし、盤面にクリーチャーが残ることもありません。(鬼畜)

といった感じに相手に多大なるストレスを与える原因にもなったりしてます。
こうして相手のデッキが無くなるまで続けるか
ヴィルヘルム以外の強力クリーチャーを出して勝負を決めに行くかの2択を迫ることが出来ます。
このデッキの唯一と言っていいのかも分からない弱点としましてはコンボ始動までに最低でも8マナとマナに置けるクリーチャー1体いるというところにあります。
その性質上速攻デッキなどのビートデッキには弱い傾向がありますが、上のリストの場合だと受け札として「ドンドン吸い込むナウ」、「DNA・スパーク」、「母なる大地」といった優秀な受け札を採用したりしているので基本的には耐えれるでしょう。
個人の感想としましては大体のデッキには有利か五分以上のデッキとなるでしょう。

デッキの説明と大地を使ったコンボについては以上です。
そして運営が大地をナーフする決断に至った理由としてはこんな感じみたいです。

だったらホワグリもどうにかしろ(定期)

ちなみにデュエプレは現代の約9~10年程前の環境なんですが紙版ではとうの昔に大地はプレミアム殿堂という1枚も使えないという処遇を受けていたので先程長ったらしく説明したコンボというのは起こりえませんでした。

というか本来の大地は3コストだしサイクリカはターン1無かったしで当時プレ殿だったカードのことなんて眼中に無かったはずなのでこれが紙でも出来たかもしれないと考えるとサ終一直線だったんだろうなぁと思ったり思わなかったり。

まぁこれからのサイクリカ君は多分紙で出た当時と同じ感じで使われることでしょう。ループでは使えませんが…

ということで今回は以上となります。
もしこんな長ったらしい文を最後まで読んでくれた人がいましたら本当にありがとうございました。
じゃあの(´・ω・`)/"

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?