サンダードラゴン~三種の出張セットを添えて~
どうもみなさんF.W.D.です。
今回は最近自分がデュエリストカップで使って結構良かったのでその紹介となります。
ということで紹介するのはタイトルにも書いてある通りサンダードラゴンの紹介となります。
1.そもそもサンダードラゴンとは?
サンダードラゴンは一部のカードを除き手札から自身を捨てることで発動する効果と、フィールドから墓地へ送られた場合または墓地から除外された場合に発動する効果を持っている。
なお使えるのは同一ターンにどちらか片方のみとなっており手札から捨てて効果を発動し、その後に除外したとしても効果は使えないので注意が必要となっています。これで何回負けたことか、、、
2.特徴と強み
特徴に関しては先程前述した通り手札から捨てたとき、フィールドから墓地へ送られた場合または除外された場合の共通効果です。
そして何よりの強みとしまして捨てて効果を発動するので捨てることができることでしょう。
この捨てて発動というのはとても強い書かれ方をしています。
例えばですが今回は増殖するG(以下増G)を挙げますが、このカードは自身を墓地に送ることで効果を使えます。何が違うのかと言いますと遊戯王には「墓地へ送られるカードは墓地には行かず除外される」という効果を持ったカードが複数存在します。
環境で見かけるカードでしたら『クシャトリラ・アライズハート』や『マクロコスモス』が同じ効果を持っています。
これらのカードがあると増Gなどの墓地へ送って発動するカード達は墓地に送ることができなくなるため使えなくなります。
ですがサンダードラゴン達のような捨てて効果を発動するカードは捨てることが出来れば、最終的にどこにいても問題ないため、墓地除外を持つカードがあったとしても効果を使うことができます。
ここがサンダードラゴン達の強みだと思います。
3.本題のデッキリスト及び採用理由
1と2でサンダードラゴンとはどんな感じかはある程度分かっていただけたかと思います。
それを踏まえてこちらのデッキリストをどうぞ
えー見てわかる通り60枚デッキとなります。
メインギミックにサンダードラゴンを置き、デスフェニ、烙印、深淵の獣の三種類の出張セットを入れています。
60枚デッキの宿命として事故りやすいという欠点を例にもれず引き継いでおります。60枚なのに芝刈りないのは墓地に落ちても美味しいことがそんなにないからです。
各種カード紹介
メインデッキ編
サンダードラゴン 3枚
雷獣龍ーサンダードラゴン 3枚
雷鳥龍ーサンダードラゴン 3枚
雷電龍ーサンダードラゴン 3枚
雷源龍ーサンダードラゴン 3枚
孤高除獣 3枚
雷龍融合 3枚
サンダードラゴン
自身を手札から捨てることで同名を2枚までサーチすることができます。
大体は1枚ずつサーチします。この効果にターン1は無いので、自身を捨てて同名サーチ後、もう一度自身を捨てて同名サーチして墓地に雷族が二枚の状態にします。
雷獣龍ーサンダードラゴン
自身を手札から捨てることで墓地か除外から同名以外のサンダードラゴンカードを手札に加えることができる効果。除外された場合またはフィールド墓地に送られた場合に、デッキからサンダードラゴンモンスターを守備表示で特殊召喚し、エンドフェイズに手札に戻すという2つの効果があります。
雷鳥龍ーサンダードラゴン
自身を手札から捨てることで墓地か除外から同名以外のサンダードラゴンカードを選んで特殊召喚できます。除外された場合またはフィールド墓地に送られた場合に、自分の手札から任意の枚数デッキに戻し同じ枚数分ドローできます。
雷電龍ーサンダードラゴン
自身を手札から捨てることで同名をサーチできます。除外された場合またはフィールド墓地に送られた場合に、デッキから同名以外のサンダードラゴンカードを手札に加えることができます。
雷源龍ーサンダードラゴン
自身を手札から捨てて自分のフィールドの雷族を対象とし、そのモンスターの攻撃力を500アップできます。除外された場合またはフィールド墓地に送られた場合に、同名をサーチすることができます。
孤高徐獣
召喚時に自分の手札からモンスターを除外して発動し、手札から除外したモンスターと同じ種族のモンスターを除外できる効果。͡このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に、除外されているモンスターを対象とし手札に加えることができます。
雷龍融合
フィールド墓地除外から雷族融合モンスターに決められた融合素材をデッキに戻し、その融合モンスターを特殊召喚できます。そして墓地のこのカードを除外しデッキから雷族モンスターをサーチできます。※墓地に送られたターンには効果は発動できないので注意
エクストラデッキ編
雷神龍ーサンダードラゴン 2枚
超雷龍ーサンダードラゴン 1枚
雷神龍は基本的に雷龍融合で出すことになります。出した後は攻守共に3200という高ステータスでありながら、手札から雷族モンスターが効果を発動した場合、フィールドのカードを選んで破壊することができます。
超雷龍は手札から雷族モンスターが効果を発動したターンにフィールドの雷族をリリースすることで特殊召喚ができます。このカードが盤面にいる限り相手はドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加えることができないというサーチ封じ効果があります。そして何故か妨害役が自前で戦闘・効果破壊耐性を持っています。盤面には基本的にミラジェイドかデスフェニを横に置いてターンを返します。
出張セット集団 メインデッキ編
深淵の獣
計8枚
深淵の獣ルべリオン 3枚
深淵の獣サロニール 1枚
深淵の獣マグナムート 1枚
深淵の獣ドルイドヴルム 1枚
復烙印 1枚
烙印の獣 1枚
深淵の獣達は単体でカードパワーが高いというのありますが、サロニールは墓地に送られた場合に特定のカードを墓地に送る効果、マグナムートはエンドフェイズにデッキ墓地からドラゴン族をサーチ、ドルイドヴルムはフィールドから墓地に送られた場合相手の特殊召喚されたモンスターを対象とし、墓地へ送る効果と共通効果に自分か相手の墓地の光か闇を除外することで特殊召喚できる効果を持ちます。これで墓地のサンダードラゴンを除外して特殊召喚。その後除外されたサンダードラゴンの効果を発動ができるようになります。除外したのが雷獣龍なら盤面に一体増えるので、そのままリンクしてアナコンダに繋げてミラジェイドまで行くことができます。
烙印セット
計メイン9枚 エクストラ5枚
アルバスの烙印 2枚
デスピアの導化アルベル 2枚
スプリガンズキット 1枚
烙印融合 1枚
烙印開幕 2枚
烙印断罪 1枚
氷剣竜ミラジェイド 2枚
烙印竜アルビオン 2枚
神炎竜ルべリオン 1枚
サンダードラゴンだけではどうしても環境デッキにはパワー負けをしてしまうことがあります。ということで同じ融合テーマの烙印を入れたという感じになります。
デスフェニセット
計メイン5枚 エクストラ1枚
D‐HERO ディアボリックガイ 2枚
D-HERO ディナイアルガイ 1枚
フュージョンデステニー 2枚
D-HEROデストロイフェニックスガイ 1枚
このデッキのデスフェニセットはデスフェニを出すことは当然ですが、本領は次のターン以降となります。出す際にアナコンダを使っていなければアナコンダ、使っていればカオスアンヘルの素材、もしくはガーディアンキマイラの素材となってくれます。このデッキだと割とやるので頭の片隅にでも置いておくといいでしょう。
その他の採用カード メインデッキ編
封印の黄金櫃 1枚
闇の誘惑 3枚
融合 2枚
超融合 2枚
黄金櫃は除外時効果を持っているカードが入っているのであれば基本的には入れ得でしょう。闇の誘惑も同様。
融合はガーディアンキマイラに体制を付与するために入ってますが、普通に使うこともしばしば。
超融合は相手のモンスターを除去するために入っています。今の環境は烙印とかクシャトリラのように闇が強い環境なのでそいつらを除去するように入れました。環境によって入れ替える枠のカード。
その他の採用カード エクストラデッキ編
ガーディアンキマイラ 1枚
スターヴヴェノムフュージョンドラゴン 1枚
捕食植物ドラゴスタぺリア 1枚
沼地のドロゴン 1枚
カオスアンヘル‐混沌の双翼‐ 1枚
捕食植物ヴェルテアンコンダ 1枚
スターヴとドロゴンは超融合の出す先で、スターヴはたまにスタぺリアの素材にもなる。
ドラゴスタぺリアはアルビオンで出したり、超融合で相手のモンスターで出したりと割と使えるので保険程度の感覚でいれてます。
カオスアンヘルは孤高徐獣と雷鳥龍とで完全体制持ちの鉄壁となれるのでいれました。
アナコンダは融合デッキならとりあえず入れとけ枠
汎用誘発枠
増殖するG 2枚
灰流うらら 3枚
墓穴の指名者 2枚
抹殺の指名者 1枚
ハーピィの羽箒 1枚
言わずもがなデュエリストカップ等の大会ならば採用しない理由はないでしょう。
次に回し方でも書こうと思いましたが、手札によってバラバラなので今回は省きます。
申し訳ない。
ただ1つ言えるのは超雷龍はなんとしてでも出そうね。仕事しないことあんまりないから。
4.採用候補
融合派兵
エクストラデッキから超雷龍を見せることでサンダードラゴンを特殊召喚できます。超雷龍でなくても烙印セットのいずれかを見せることでアルバスの落胤を特殊召喚することもできます。このカードを発動するターンはエクストラデッキから融合モンスターしか特殊召喚できない制約が付きますが、基本的に融合しかしないのであってないようなものです。注意点としましてはアナコンダが使えなくなるぐらいでしょうか。
深淵の獣バルドレイク
他の深淵の獣と同じく光か闇を除外して特殊召喚できて、相手が儀式・シンクロ・エクシーズ・リンクの特殊召喚した場合自身以外の自分フィールド上の光か闇のモンスターリリースすることで特殊召喚されたそのモンスターを対象にして除外できます。自身以外に属性指定でモンスターをがいると聞くと面倒と思われるでしょうが、このデッキの場合 孤高徐獣、デスピアの導化アルベル、スプリガンズキット等の展開の途中に出すモンスターがいるのでリリース対象は簡単に用意できます。
黒衣竜アルビオン
デッキか手札から断罪等の墓地効果のある烙印魔法罠をデッキから落とせるカード。手札から送ると自身を特殊召喚でき、デッキから送った場合自身をデッキボトムに置いて手札から置いた場合1枚ドローできます。能動的に墓地効果のある烙印魔法罠をデッキから落とせるのでうららチェックにも一役買ってくれます。
失烙印
フィールド上に存在すると自分が融合召喚する効果を含む効果を発動した場合、その発動は無効化されず融合召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できないという効果を持ちます。融合をするこのデッキにおいてあると便利なカード。フュージョンデステニーや烙印融合を通しやすくできます。※発動が無効化されないだけなので、効果無効は全然効くので依然としてうららはやはりキツイままです。
混沌の創世神
墓地から光と闇を一体ずつ除外することで手札から特殊召喚できます。手札から特殊召喚したこのカードがある場合、自分と相手の除外状態のモンスターの中から合計3枚対象として発動し、その内の1体を自分のフィールドに特殊召喚し、残りを任意の順番でデッキボトムに置くという効果を持ちます。深淵の獣や孤高徐獣で除外したモンスターを特殊召喚することで、1枚だけで盤面に2体展開できます。このカードは雷族なので超雷龍の元になることもできたりします。
5.終わりに
ここまで見てくれた方、ありがとうございます。
今回は出張セットを三種類盛り込みましたが、いや入れなくて良くない?と思った人は入れなくていいですし他の入れよと思った人は入れればいいです。結局のところ何が言いたいかというと使いたいように使ってくださいということです。参考程度に見てください。
ということで今回は以上となります。
他にも記事を書いてますので見ていただけたら幸いです。
じゃあの(´・ω・`)/"
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