【遊戯王MD】ハリラドンプランキッズの思い出
こんにちは、今回は2022/9月環境で使用していたプランキッズハリラドンの思い出を語りたいと思います。プランキッズは個人的に好きなテーマで、MD開始当初から使い続けていたデッキなのですが、DCでの活躍もあり、2022/8末の制限改定でプランキッズミューが制限になってしまいました。これによって、初動を潰されても誘発や罠で粘って返しのターンでもう一度展開を通すということができなくなり、初動が通ることにすべてを掛けるギャンブルデッキになってしまいました。
そしてプランキッズはうらら1枚で止まってしまうとても初動の細いデッキです。
そこで私は考えました。「初動が潰されたらハリラドンすればいいじゃない」と
というわけで、ハリラドンを採用したデッキ内容は以下になります
プランキッズギミックとハリラドンギミックを詰め込んで誘発もそれなりに積んだ結果デッキ枚数は驚異の60枚になりました。もちろん芝刈りは不採用です。60枚デッキではありますが、プランキッズの初動札になるカードは15枚採用されているので、初動率は77%以上あります。ハリラドンできる確率なども含めれば80%以上あるので、60枚デッキと言えど事故ることはあまりありません。
また、誘発も13枚採用しているので、(60枚デッキの割には)誘発を引ける確率もまあまああります。
召喚権をプランキッズに使う関係上、クリッターなどは採用できないので、ハリラドンにつながるカードには、punk出張と神樹のパラディオンを採用しています。
緊急テレポート×2
フォクシーチューン×3
神樹のパラディオン×3
の計8枚をプランキッズと合わせ引きしているとプランキッズ展開からそのままハリラドン展開につなげる事ができます。それ以外にも勇者出張も採用しているので、展開の上振れ自体はそこそこの確率で狙っていけます。
展開
基本的にはプランキッズ展開を行ってからハリラドン展開を行います。展開方法の紹介をしてもしょうがないので略しますが、展開途中でプランキッズの大暴走を使わないように注意してください。大暴走の制約で発動後プランキッズモンスターしか出せなくなり、ハリラドンできなくなってしまいます。
プランキッズ1枚初動からの展開後の最終盤面は以下のようになります。
相手ターンにバウワウで墓地のプランキッズ2枚を手札に加えて、大暴走でバトラー召喚を狙う展開ですね。
ここに特殊召喚可能なチューナーを加えてハリラドン展開をしていきます。
最終盤面は現在の型とは違いますが、以下のような感じになります。(焔聖騎士を採用していた頃の画像が見つかりませんでした・・・)
妨害をくらわなかったときの最終盤面は、
ハウスバトラーの2回サンダーボルト
盗人の煙玉による1ピーピングハンデス
ローランをシャルルに装備することによる1フリチェ破壊
サベージによる何でも無効1回
という4妨害+1ハンデスというとんでもない盤面になります。これをプランキッズとSSチューナーの2枚初動で行えるのはなかなかインチキでした。また展開の最後にゴッドフェニックス・ギア・フリードをサーチできるので、返しのターンの動きも確保できます。
仮にプランキッズの初動にうららを食らったり、ニビルを食らったりして展開が不完全に終わってしまっても、チューナーSSからハリラドンすることで、上記の盤面からバトラーがいなくなった盤面を作ることができ、それだけでも勝ててしまいます。如何にハリラドンのパワーが凄かったのかがわかりますね
余談
このプランキッズハリラドン、先攻で回ったときはとてつもなく強かったのですが、いかんせんGがめちゃめちゃ重かったです。60枚にした影響でうらら墓穴抹殺を引ける可能性も下がってますしね。まあこれは60枚展開デッキの宿命みたいなものですが・・。
あと、やっぱり40枚に比べて60枚は引きムラが出やすいので、手札がプランキッズまみれになったり、引きたくないカードを大量に引いたりする事故がちょくちょくありました。まあそれを引き換えにしても楽しいデッキで、私に芝刈り不採用の60枚展開デッキという新たな可能性を示してくれた思い出のデッキでした。
このデッキを使うことで、芝刈りアダマシアやドラゴンリンクなどの60枚展開デッキにも興味が出てきたので、資産が貯まればいつか使いたいなあと思っています。
ありがとうプランキッズ、ありがとうハリラドン。いつかミューが制限解除される日が来ることを願っています。